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新技術とコロナ禍が公共交通部門に及ぼす影響-ジェンダーの観点からの分析が必要

 コロナ禍は、交通運輸産業で働く女性が長年直面してきた問題を一層悪化させている。ITFの公共交通部門代表者は、コロナ禍が公共交通部門に与える影響に対するジェンダー分析の必要性を訴えている。   ITF が10月に開催したオンライン会議の参加者は、ジェンダーに基づく職場暴力、衛生施設の安全利用、自動化、交通運輸産業におけるジェンダーに基づく職務分離等の問題は、圧倒的に女性の方が(男性よりも
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ポッドキャスト: コロナ禍と家庭内暴力(DV)

 今回の ITF ポッドキャスト では、コロナ禍という特殊な状況において、家庭内暴力(DV )が急増していることについてゲストと共に議論する。多くの労働者、特に女性労働者にとって、仕事に出かけることは自立の源泉であり、虐待者から離れる時間が確保される。雇用が保障されない、あるいは奪われる場合、また、自宅隔離が義務付けられる場合、緊張は高まる。  このような困難な状況において、DV サバイバーは2
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ポッドキャスト:新型コロナウイルスと女性労働者

 ITF がポッドキャストの 特別番組で、新型コロナウイルスが女性労働者に及ぼす影響について考察した。  ITF 女性交通運輸労働者に対する暴力撤廃プロジェクト担当者キム・ロハスがリサ・ケリーとエヴァ・グタに聞いた。   リサ・ケリーは ユニフォー労組 (カナダ)女性部長。エヴァ・グタはカナダの労働・市民運動の活動家。二人とも20 年以上にわたり、女性に対する暴力を撤廃させる運動に取り組んでいる。
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<新型コロナウィルス> その対応と長期的回復に不可欠な都市交通労働者

 医療と経済の危機という意味で、新型コロナウィルスは私たちが一生のうちに遭遇するグローバルな課題の最たるものと言える。現在、世界人口の3割以上が何らかの形で移動を制限される一方、ほとんどの産業が大幅に縮小することにより、労働者が収入と雇用の喪失の脅威に直面している。  医療や社会サービス、サプライチェーン、公共交通に従事する勇敢な労働者たちは、自らの健康を危険にさらしながら
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ITFと地元組合がオマーン政府との関係強化

ITF アラブ地域部長とオマーンの ITF 加盟組合が、オマーン政府とより緊密な関係を構築するため、重要な会議を開催した。 ビラール・マラカウィ地域部長は、オマーンの運輸大臣、アフメド・アル・フタイシ博士と、さまざまな運輸部門における協力について議論した。 この議論には、オマーン労働者一般連盟( GFOW )の書記長で、オマーンの公共交通会社、モワサラット社の最高経営責任者でもあるナブハン・アル
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ポッドキャスト:男女の仕事

  ITF は、国際女性デーを祝し、交通運輸産業に根強く存在する男女の職務分離の問題を提起するためにポッドキャストを開設した。  ジョ ディ・エヴァンスITF女性・ジェンダー平等部長がロンドン大学クイーン・メアリー校平等・多様性リサーチセンターのテッサ・ライト教授と議論する番組を配信。フィリピンのジャスミン・ラバルダ船長も紹介している。   ライト教授は職場における平等
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IMOの女性推進策を支持する

 ITF、国際女性海運貿易協会(WISTAインターナショナル)、国際海事機関(IMO)の複数の加盟国がIMOに提案した決議が、海運産業の女性進出を推進する取り組みにつながった。   今週、WISTAインターナショナルがIMOと締結した覚書(MOU)の背景には、海運産業で働く女性にとって障害のない環境をつくることをIMO加盟国に約束させるこの決議の存在があった。   WISTAインターナショナルは
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新技術に備える女性公共交通労働者ワークショップをバンコクで開催

 バンコク(タイ)の女性公共交通労働者が、新技術が仕事の未来に及ぼす影響について考えるITFのワークショップに参加した。   ワークショップでは、仕事の未来が女性公共交通労働者に及ぼす影響に関してITFが実施した画期的な調査研究についての議論も行われた。   ワークショップ参加者は、鉄道自動発券機やアウトソーシングによって、女性の比率が高い分野で既に影響が出ている点を事例を基に議論した。   また
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トイレ利用の権利は人権です!ITF交運労働者衛生憲章の策定

 国際運輸労連(ITF)は、トイレ利用の権利は人権であるという考えから、2019年11月19日の世界トイレデーに「交運労働者衛生憲章」を立ち上げる。   この憲章は、交通運輸労働者のトイレ利用を保障するために使用者や政府が取るべき行動の指針を示している。また、労働者や組合が現状を分析するためのチェックリストも盛り込まれている。   世界トイレデーは、世界の衛生危機に取り組み
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女性の権利擁護プログラム

 ITF女性部は、ボゴタ(コロンビア)とブエノスアイレス(アルゼンチン)で、加盟組合を対象に、女性の権利擁護プログラムに関するワークショップを開催した。   このワークショップは、スウェーデンの労働組合の国際連帯組織である「ユニオン・トゥー・ユニオン」のプロジェクトの一環として実施された。   女性に対する暴力の根本原因、暴力に直面する女性交通運輸労働者の現実