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平等

差別に立ち向かい、多様性を尊重し、すべての労働者にとっての公平性を確保する

今日においても、世界中の労働者がジェンダー、年齢、民族、宗教、障害、在留資格、性的指向に基づく差別に直面しています。男性支配的な交通運輸産業において、女性は参入や昇進の制度的障壁に直面し、暴力やハラスメントの被害を受けやすく、意思決定において常に目に見えない存在として扱われています。青年は非正規化、賃金・労働条件の低下、不安定化に特徴づけられる仕事の世界に入っていきます。ますます敵対的になる世界において、外国人労働者は暴力や搾取を受けやすく、十分な保護を受けられていません。また、LGBTQI+の労働者は依然として自身のアイデンティティを隠さざるを得ません。  

ITFの立場

職場の不平等、差別、偏見に立ち向かいます。不正を暴き、責任ある者を追及し、調和とすべての労働者の権利促進を求めます。ジェンダー、年齢、民族性、宗教、障害、性的指向の違いにかかわらず、交通運輸産業全体で多様性を尊重し、機会均等や包摂的・民主的な意思決定、我々の利益を代表するリーダーシップの確立を提唱します。

重要課題

  • 不平等、差別、偏見に立ち向かう

  • 多様性、包摂、民主主義のために立ち上がる

  • 権利と機会の平等を確保する

連絡先

Email

すべての人に平等な機会を確保するには?
不平等、差別、偏見に立ち向かう

ジェンダー、年齢、民族、宗教、障害、性的指向、所在地などに基づくあらゆる形態の不平等、差別、偏見に立ち向かう活動をしています。

ニュース 記者発表資料

ブルネイの反同性愛法を非難する

グローバル・ユニオンは、同性愛行為に投石による死刑を科す法律がブルネイで施行されることを非難した。   本日、LGBT +の人々をターゲットとする新しい刑法が施行される。ブルネイでは、2014年以降、不倫や窃盗を厳しく罰する残忍な法律が次々に導入されている。  グローバル・ユニオン協議会(CGU)議長を務めるスティーブ・コットンITF書記長は、「我々が代表する何億人もの労働者を代表し
ニュース

LGBTI+の交通運輸労働者の権利向上のための新冊子

 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア等(LGBTI+ )と自身を認識する交通運輸労働者は、新たに発行された冊子 「Fighting for equality (平等のために闘う) Trade Unions and LGBTI rights (労働組合とLGBTI の権利)」 を組合が活用することで、利益を得ることができるだろう。あらゆる産業の何億人もの労働者を代表する
海運産業で働く女性船員の数はわずか2%です。
多様性、包摂、民主主義のために立ち上がる

多様性には力があります。民主的な意思決定、我々の利益を代表するリーダーシップ、安全な仕事の世界が備わった交通輸産業を構築していきます。

交通運輸産業全体で多様性の力を示し、インクルーシブ(包摂的)な意思決定と我々の利益を代表するリーダーシップを追及します。

ニュース

HIV-エイズを忘れずに

 12月1日は世界エイズデーです。ITFは、コロナ禍においてもHIV対策 を怠らず、これまでの成果を無駄に することのないよう、交通運輸産業の 全ステークホルダー(利害関係者 )に呼びかけています。  今年の世界エイズデーのテーマは「不平等をなくそう」です。置き去りにされている人々に特に焦点があてられます。ITFは、必要なHIVサービスを利用できない人がいる不平等の問題に対して
ニュース 記者発表資料

DVは職場の問題であり、女性だけの問題ではない

ITF が新たに発表した報告書は、男性支配的な交通運輸産業の使用者に家庭内暴力( DV )への対策に力を入れるよう呼びかけ、そのための勧告を提示した。 この報告書は、男性が DV を行っている場合は、職場で負傷事故や死亡事故が発生するリスクが高まることを詳細に分析している。 ITF と「女性・児童に対する暴力に関する調査・教育センター」が作成したこの報告書は
ニュース

LGBT+ transport workers need solidarity, not ‘rainbow capitalism’

As International Pride Month 2021 draws to a close, the world’s voice for transport workers reiterates our call for LGBT+ workers and their allies to get involved in genuine movements for change, such as trade unions – rather than rely on tokenistic ‘rainbow capitalism’ – as the best way to build a fairer, more equal world.
世界のパイロットに占める女性の割合は5%です。
権利と機会の平等の確保

権利と機会の平等を確保するために活動し、不平等を明るみにし、労働者の権利を守るために正義を追求します。

労働者のために、より良い未来を築きます
ON THE GROUND
現場の声
ニュース

LGBT+の労働者は組合に誇りを持っている

 「一人に対する攻撃は全員に対する攻撃だ」 この原則は交通運輸産業の労働者を含む世界中の労働者の運動を何世代にもわたって鼓舞してきた。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他クィアの労働者は、労働組合運動において常に重要な役割を果たしてきたが、近年になってようやく、彼らの貢献と彼らが職場で直面している問題が認識されるようになった。  ITF はまず
ニュース

平等の後退:公共交通の女性の仕事と自動化

 ITF は、公共交通部門の自動化やデジタル化による人員削減や業務再編の影響がいかに女性労働者に及んでいるかに関する調査 報告書 を発表した。  新技術は、新たな仕事の機会をもたらすなど、女性労働者に利益をもたらす可能性もある。しかし、切符販売や案内業務に従事する女性は、それらの仕事が廃止されるリスクにさらされるため、自動化の影響を大きく受けることとなる。  この報告書では
ニュース

HIV-エイズを忘れずに

 12月1日は世界エイズデーです。ITFは、コロナ禍においてもHIV対策 を怠らず、これまでの成果を無駄に することのないよう、交通運輸産業の 全ステークホルダー(利害関係者 )に呼びかけています。  今年の世界エイズデーのテーマは「不平等をなくそう」です。置き去りにされている人々に特に焦点があてられます。ITFは、必要なHIVサービスを利用できない人がいる不平等の問題に対して