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自動化

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公共交通のために闘う

公共交通は少数の民間企業や多国籍企業の利益のためでなく、労働階級の利益のために運行されるべき公共財だ。  本日マラケシュで開催されたITF都市交通総会で、この重要なメッセージが発信された。  代議員は、労働者とその組合、地域社会が公共交通の拡充に尽力し、それにより、ディーセントな雇用と市民に不可欠なサービスを確保するとともに、排出量を削減していくことが重要であることを確認した。  また
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港湾労働者は「ITFの6つの要求」を実現する

 港湾労働者がマラケシュで一堂に会し、権利、安全、労働基準を守る闘いを決意した  国際運輸労連(ITF) の世界大会で議論されている 6 つの要求 は 、 ITF 港湾部会の中核的活動となる。本日開催された港湾部会総会でもこのことが確認された。  世界の港湾労働者が直面している諸問題は、ITF が掲げる 説明責任 、 平等 、 権利 、 安全 、 持続可能性 、 仕事の未来
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平等の後退:公共交通の女性の仕事と自動化

 ITF は、公共交通部門の自動化やデジタル化による人員削減や業務再編の影響がいかに女性労働者に及んでいるかに関する調査 報告書 を発表した。  新技術は、新たな仕事の機会をもたらすなど、女性労働者に利益をもたらす可能性もある。しかし、切符販売や案内業務に従事する女性は、それらの仕事が廃止されるリスクにさらされるため、自動化の影響を大きく受けることとなる。  この報告書では
ニュース 記者発表資料

常識と国際連帯の勝利:オークランド港の自動化が失敗

世界最大の交通運輸労働者組織の国際運輸労連(ITF)は、ニュージーランド海事労組(MUNZ)と共に、オークランド港がコストのかかる自動化を断念する決断を下したことを支持している。 ITFのパディ・クラムリン会長兼港湾部会議長は、オークランド港が昨日、ファーガソン・コンテナターミナルの自動化プロジェクト中止を発表したことを歓迎し、次のように述べた。 「
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新技術とコロナ禍が公共交通部門に及ぼす影響-ジェンダーの観点からの分析が必要

 コロナ禍は、交通運輸産業で働く女性が長年直面してきた問題を一層悪化させている。ITFの公共交通部門代表者は、コロナ禍が公共交通部門に与える影響に対するジェンダー分析の必要性を訴えている。   ITF が10月に開催したオンライン会議の参加者は、ジェンダーに基づく職場暴力、衛生施設の安全利用、自動化、交通運輸産業におけるジェンダーに基づく職務分離等の問題は、圧倒的に女性の方が(男性よりも
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労働安全衛生世界デー:新技術-私たちの敵ではなく、私たちの味方として活用すべき

ビクター・フィゲロア ITF 戦略研究員   労働安全衛生(OSH )は世界中の労働者にとって非常に重要な問題だ。何十年もの間、さまざまな国の労働者がより安全な環境で働く権利を求めて闘い、それを勝ち取ってきた。労働安全衛生の規制が労働者の権利を守るための重要なツールとなっている国もある。    4 月28 日は、世界中の労働者が過去の闘争を思い起こし、これらの闘争をさらに前進させる日だ。例えば
Resources

公共交通産業の 女性労働者に対 する仕事の未来 の影響

公共交通部門の労働者は今、技術の導入に基づく重要な変化に直面している。技術は、仕事のやり方、監督方法、体制をさらに変化させる可能性を秘めている。本調査は、公共交通部門の仕事の未来に関する議論に女性交通運輸労働者のニーズや懸念を反映させるために、国際運輸労連( ITF )が委託したものである。女性は公共交通の利用者としてとらえられることが多く