仕事の未来
ITFの立場
交通運輸労組は仕事の未来に関して重要な役割を担っています。労働者を意思決定の中心に据え、テクノロジーや新しい働き方に合わせて労働基準や規制を整備しながら、交通運輸の未来を形成していかなければなりません。テクノロジーが世界中で行われている搾取や差別を一層根付かせることのないよう、プライバシーや結社の自由に関する労働者や利用者の人権が守られなければなりません。
ITFはテクノロジーの開発・展開において労働者が重要な役割を担うべきであると考えます。テクノロジーがディーセントワークを促進し、 人権を守るために、労働者の関与が不可欠です。これは、団体交渉や、ギグ・エコノミーのような新しい働き方を効果的に規制することによってのみ達成することができます。
重要課題
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仕事の未来における基準の引き上げ
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データの管理
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ギグエコノミーの組織化
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未来に向けた研修・訓練
連絡先
テクノロジーや新技術をチャレンジと捉えるか、チャンスと捉えるか?
非公式労働者に公式の保護を
ITFは底辺への競争を逆転させ、新たな仕事の世界の基準を引き上げるために活動しています。
ニュース
The European Parliament has fought off platform industry attempts to weaken a proposed law giving their workers decent rights. A vote last week in favour of keeping a strong presumption of employment
ニュース
ダカールBRTシステムの成功に不可欠なインフォーマル労働者の参画
ダカール・シェイク・アンタ・ディオプ大学人文地理学研究所、パパ・サコー教授 昨年、コロナ禍で移動が制限された際、公共交通システムは一夜にしてほぼ停止状態に陥った。国際労働機関(ILO)によると、アフリカ全土でウイルスを封じ込めるためにロックダウンが実施され、ソーシャルディスタンスを保つ措置が導入されたことにより、公共交通の収益は81%減少し、西アフリカだけでも約2
ニュース
(2022年2月17日配信)労働条件の対話開始に向けてITFがウーバーと覚書を締結
ITF とウーバーは世界のウーバー運転手・配達員のディーセントワークを引き続き支援するための社会的対話の開始に向けて覚書を締結した。 プラットフォーム労働者の労働条件向上を目的とする、最近の各国の規制の動向を受けてのことだ。ウーバーと ITF は、この覚書の一環として、ウーバーの運転手や配達員に恩恵をもたらす措置について協力すべく、ウーバー経営とITF
81%の人が、政府が交通運輸産業の雇用創出に投資することを望んでいます。
あなたのデータは誰のもの?
ITFはデジタル化が使用者の利益だけでなく、労働者の生活を向上させることを確信しています。私たちのデータも私たちの未来も私たちのものです。
ニュース
記者発表資料
ウーバーおよびギグエコノミーの将来に関する声明
ITF のスティーブ・コットン書記長による声明 「英国で働く運転手を『労働者』として分類すると火曜日にウーバーが発表したことは、ギグエコノミー労働者の権利をめぐるグローバル闘争の転機といえる。 労働者による何年にもわたる組織化、団結、訴訟の取り組みがあったからこそ、この変化が可能になった。今後、英国のウーバー運転手の賃金は上がり、その他の手当なども受け取る権利を得ることになる。これこそ
ニュース
GUF、アプリベース労働者の権利を直ちに保護するよう各国政府に要求
アプリベースの企業が自らの責任を逃れるために法律の不公正な定義づけと抜け穴を利用しているために、ギグエコノミー労働者は劣悪な扱いを受けている。プラットフォーム経済は労働条件や労働権に関する課題を全ての労働者にもたらしている。 そこで、国際産別組織(GUF)は、法律の抜け穴を塞ぎ、アプリベースやテクノロジーベースの企業に労働権関係の義務を果たすよう、世界各国の政府に要請している。 GUFが発表した
ニュース
記者発表資料
漁船内の強制労働の撲滅のために-各国政府は衛星技術を活用すべき
世界の数百万人の漁船員を組織する国際運輸労連( ITF )は、衛星データを活用した、 米国の新しい調査研究が、水産業の労働者虐待の実態を明るみにするとともに、漁船内の強制労働や人身売買を撲滅するための警察当局によるテクノロジーの活用を提唱していると説明する。 ITF のロッセン・カラヴァチェフ水産部会コーディネーターは
81%の人が、政府が交通運輸産業の雇用創出に投資することを望んでいます。
私たちのデータと私たちの未来を私たちの手に
私たちはデジタル化が雇用者の利益だけでなく、労働者の生活を向上させることを確信しています...
ニュース
Global delivery unions address digitalisation and automation challenges
Representatives of unions, companies and international organisations from 25 countries have met to discuss the challenges of responding to digitalisation and automation in global supply chains.
ニュース
GUF、アプリベース労働者の権利を直ちに保護するよう各国政府に要求
アプリベースの企業が自らの責任を逃れるために法律の不公正な定義づけと抜け穴を利用しているために、ギグエコノミー労働者は劣悪な扱いを受けている。プラットフォーム経済は労働条件や労働権に関する課題を全ての労働者にもたらしている。 そこで、国際産別組織(GUF)は、法律の抜け穴を塞ぎ、アプリベースやテクノロジーベースの企業に労働権関係の義務を果たすよう、世界各国の政府に要請している。 GUFが発表した
ニュース
ITF launch gig economy employer principles before landmark Prop 22 vote in California
On the eve of the landmark vote on Proposition 22 in California, the International Transport Workers’ Federation (ITF) has launched 10 gig economy employer principles. These demand an end to
87%の労働者がデータプライバシーの保護強化を望んでいます。
進化するテクノロジーと自動化...労働者のために
私たちの職場は今、仕事のやり方、仕事に対する監督や体制を変容させる可能性を秘めたテクノロジーの急速な発展に伴い、大きな変化に直面しています。テクノロジーが労働者に利益をもたらすよう、私たちは立ち上がります。
Impact stories
ORGANISING FOR PASSENGER SAFETY IN THE FACE OF AUTOMATION
When Transport for New South Wales took Bob Newham, a train driver of 37 years, to South Korea to see how driver-only trains would work in Australia, he felt a wrenching sensation. “The way it was
ニュース
記者発表資料
常識と国際連帯の勝利:オークランド港の自動化が失敗
世界最大の交通運輸労働者組織の国際運輸労連(ITF)は、ニュージーランド海事労組(MUNZ)と共に、オークランド港がコストのかかる自動化を断念する決断を下したことを支持している。 ITFのパディ・クラムリン会長兼港湾部会議長は、オークランド港が昨日、ファーガソン・コンテナターミナルの自動化プロジェクト中止を発表したことを歓迎し、次のように述べた。 「
ニュース
記者発表資料
世界の航空労働者の9割が労働条件の悪化を感じている – ITFのアンケート調査で判明
航空労働者3,700 人以上を対象にしたアンケート調査で、10 人に9 人が航空業界の仕事の質が低下していると回答した。 - 世界の航空労組は、モントリオールで開催される国際民間航空機関(ICAO )総会に先立ち、アンケート調査結果を発表した。 - ITF は、旅行の混乱に対処するための包括的な「航空のニューディール政策」をICAO に正式に提案した。 2022 年9 月27 日(火
3人に2人が、労働者が意思決定に関与すれば交通運輸産業はより良いものになると考えています。
ON THE GROUND
現場の声
ニュース
記者発表資料
常識と国際連帯の勝利:オークランド港の自動化が失敗
世界最大の交通運輸労働者組織の国際運輸労連(ITF)は、ニュージーランド海事労組(MUNZ)と共に、オークランド港がコストのかかる自動化を断念する決断を下したことを支持している。 ITFのパディ・クラムリン会長兼港湾部会議長は、オークランド港が昨日、ファーガソン・コンテナターミナルの自動化プロジェクト中止を発表したことを歓迎し、次のように述べた。 「
ニュース
#WDDW21: プラットフォーム企業にルールを守らせよう!
ディーセントワーク世界行動デーの今日、ブリュッセルの労働組合は、プラットフォーム企業が労働者の権利を確実に尊重するべきだと欧州委員会に訴えた。 「従業員」と「自営業者」の中間に位置する労働者の「第3の地位」を創出しようと プラットフォーム企業が強力なロビイングを続けていることを受け、欧州 労働組合連盟 (ETUC)に動員された労働者が、プラットフォーム企業が自分たちに都合のよい法律を作ることで
ニュース
公共交通労働者、ILOで勝利 – しかし、課題も多い
都市交通サービスにおけるディーセントかつ持続可能な仕事の未来に関するILO専門家会合 では、政労使が一堂に会し、都市交通の課題を議論し、将来に向けた機会を認識した。一部の問題については意見の相違が残ったものの、政労使の代表団が公共交通におけるディーセントワークの改善に向けた基盤を築くことができた。 特に、国連の持続可能な開発目標の達成において公共交通が果たせる役割に重点を置き、公共交通を「