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女性の権利擁護プログラム

ニュース

 ITF女性部は、ボゴタ(コロンビア)とブエノスアイレス(アルゼンチン)で、加盟組合を対象に、女性の権利擁護プログラムに関するワークショップを開催した。

 このワークショップは、スウェーデンの労働組合の国際連帯組織である「ユニオン・トゥー・ユニオン」のプロジェクトの一環として実施された。

 女性に対する暴力の根本原因、暴力に直面する女性交通運輸労働者の現実、交通運輸職場から暴力を追放するための権利擁護の方法等についての議論が行われた。

 ワークショップに参加した男女の組合活動家は、権利擁護プログラムが女性交通運輸労働者、組合、使用者にどのような恩恵をもたらすかを学んだ後、具体的な実施方法について議論した。

 ITFが世界的に実施している女性の権利擁護プログラムは、女性に対する暴力の問題に取り組む組合、職場や、暴力の被害者を支援したり、暴力や差別を助長する環境や条件の改善を支援したりするものである。

 ITF女性部は、女性交通運輸労働者に対する暴力撤廃運動、ILO第190号条約(仕事の世界における暴力とハラスメントの撤廃に関する条約)批准促進運動、DV(家庭内暴力)を職場の問題として認識させる活動を展開する加盟組合の支援を日常的に行っている。

 

現場の声

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英国の鉄道の再国営化:労働組合の声

労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。  この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-