Skip to main content

informal workers

ニュース

<新型コロナウィルス> その対応と長期的回復に不可欠な都市交通労働者

 医療と経済の危機という意味で、新型コロナウィルスは私たちが一生のうちに遭遇するグローバルな課題の最たるものと言える。現在、世界人口の3割以上が何らかの形で移動を制限される一方、ほとんどの産業が大幅に縮小することにより、労働者が収入と雇用の喪失の脅威に直面している。  医療や社会サービス、サプライチェーン、公共交通に従事する勇敢な労働者たちは、自らの健康を危険にさらしながら
ニュース

インフォーマルおよびアプリベースの交通運輸労働者の課題-アフリカでセミナー開催

 インフォーマルおよびギグエコノミーの交通運輸労働者が直面する課題について検討するイベントが開催され、ITFのリサーチャーも貢献した。   12月2日〜4日にケープタウンのラトガース大学主催で開催された国際労働者教育団体連盟(IFWEA)ワークショップに、ウガンダ、フィリピン、韓国、パキスタン、ナイジェリア等の10か国のリサーチャーが参加した。   グローバル・レイバー・インスティテュート(GLI
ニュース

ビーマン・バングラデシュ航空の非正規社員400人強が正規雇用を獲得

  ビーマン・バングラデシュ航空は非正規社員438 人に正規雇用契約への変更を通知した。  438 人の中には、25 年以上も不安定な非正規雇用で働いてきた者もいる。  新たに締結される更新可能な3年契約は、正社員の条件を保証する。  ITF 加盟BSL は、3 年以上も前から、非正規社員の正社員化を要求する運動を活発に実施してきた。  モシクール・ラーマンBSL 書記長は、
ニュース

セネガルのBRTプロジェクト-ITFが労働者を支援

 ITF は5 月13 〜15 日にダカール(セネガル)で、ダカール市が計画するバス高速輸送(BRT )システムに労働者や労働組合が備えるためのイベントを開催した。  このイベントの参加者は、アフリカの他のBRT プロジェクトの実態を学んだり、セネガル政府当局の高官と面会したり、ダカールの交通運輸労働者を訪問したりした。  イベントに参加した組合活動家や組合幹部は二つのバス職場を訪問し
ニュース 記者発表資料

ITF、社会的、経済的、環境的正義をバチカンで主張

バチカン市国で開催された「交通運輸労組と製造業者サミット」において、ITFのパディー・クラムリン会長は、「グローバル化は全世界の労働者にマイナスの影響を及ぼした。今や世界の労働者の6割が非正規雇用となり、交運労働者の大部分がその中に入るからだ」と述べた。 クラムリン会長はまた、「企業の力が増したことと、労働者の権利が弱体化し、賃金が下がり、雇用が不安定化したことには直接的な関連性がある
ニュース

タンザニアのインフォーマル交通運輸労働者の組織化が急拡大

タンザニアのITF加盟組織が、ダルエスサラームのボダボダ(バイクタクシー)の組織組合と覚書(MoU)を結び、組織人員が250人増えた。 覚書は、2月20日にタンザニアの通信運輸労働者組合(COTWU-T)とマタンギニ・ミチュングワニ・キンゴンゴ(MMK)組合が締結した。 COTWU-T 組合は、2018年10月からMMK 労組の執行部との議論を強化し