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インフォーマルおよびアプリベースの交通運輸労働者の課題-アフリカでセミナー開催

 インフォーマルおよびギグエコノミーの交通運輸労働者が直面する課題について検討するイベントが開催され、ITFのリサーチャーも貢献した。   12月2日〜4日にケープタウンのラトガース大学主催で開催された国際労働者教育団体連盟(IFWEA)ワークショップに、ウガンダ、フィリピン、韓国、パキスタン、ナイジェリア等の10か国のリサーチャーが参加した。   グローバル・レイバー・インスティテュート(GLI
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ITFのバス高速輸送システム(BRT)労使交渉ガイド

 ITFは2019年11月27日〜29日にダカールで開催したバス高速輸送システム(BRT)アフリカワークショップでBRT労使交渉ガイドを発表した。   このワークショップは、BRTのオルグに取り組むアフリカの組合ネットワークを強化する活動の一環として開催した。セネガル、コートジボワール、ガーナ、ケニア、ナイジェリア、南アフリカ、タンザニア、ウガンダの組合の参加者が、BRTに対する組合の要求や
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新技術に備える女性公共交通労働者ワークショップをバンコクで開催

 バンコク(タイ)の女性公共交通労働者が、新技術が仕事の未来に及ぼす影響について考えるITFのワークショップに参加した。   ワークショップでは、仕事の未来が女性公共交通労働者に及ぼす影響に関してITFが実施した画期的な調査研究についての議論も行われた。   ワークショップ参加者は、鉄道自動発券機やアウトソーシングによって、女性の比率が高い分野で既に影響が出ている点を事例を基に議論した。   また
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トランスデブのバス運転手に連帯

  ITFに加盟する米国の合同交通労組(ATU)は、フランスのバス・鉄道運行大手、トランスデブ社(Transdev)の公共交通労働者を組織する組合の一つだ。ワシントン首都圏交通局(WMATA)シンダーベッドロード車庫-WMATAの40年以上の歴史の中で初めて民営化されたバス車庫-のバス運転手は、昨年のATU第689支部加入以降、公正な契約を求めて闘っている。  
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公共交通部門の女性労働者のためのスキル開発ワークショップ

 ITFの画期的な調査報告書「 公共交通産業の女性労働者に対する仕事の未来の影響」が発表されたことに続き、今週、メキシコシティで3日間のスキル開発ワークショップが初めて開催された。   このワークショップには、メキシコシティおよびボゴタ(コロンビア)の女性組合活動家が参加し、新技術、自動化、プラットフォーム労働が女性に及ぼす影響に注目した同報告書の結論および勧告について議論した。  
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メキシコの公共交通の未来

 「私たちの公共交通 #OurPublicTransport」をテーマに、メキシコシティとグアダラハラの5つの公共交通労組から25人が参集した。   列車、トロリーバス、バス、モトタクシー(三輪自動車タクシー)、ビシタクシー(三輪自転車タクシー)の労働者を組織する組合活動家が9月26日にメキシコシティで顔を合わせ、 学識者やATM労組が関与しているグリーンピース「Coalition Cero
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「私たちの公共交通」プログラムに取り組むインドの組合

 デリー・トランスポート・コーポレーション(DTC )労組の大会で、ITF の「私たちの公共交通」プログラムと組合の関わり方が紹介された。   DTC はデリーのバス大手で、正社員・契約社員約3万人を雇用している。   ITF のサンガム・トリパシーアジア太平洋地域次長は、大会参加者に、同プログラムが公有、公共投資、安定雇用、組合の権利確保を中心に公共交通の促進を訴える運動を展開している旨
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オーストラリア RTBUが「私たちの公共交通 #OurPublicTransport」キャンペーンを開始

 オーストラリアの鉄道・路面電車・バス労組(RTBU )が南オーストラリア州の公共交通の公営維持を目指すキャンペーンを開始した。   南オーストラリア州政府はアデレードの旅客鉄道と路面電車の民営化を模索している。   RTBU のダレン・フィリップ南オーストラリア支部長は次のように述べた。   「民間企業が電車や路面電車の運営を行おうとする唯一の理由は金儲けだ。納税者と利用者が犠牲になるだけだ」
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ケニアの労働者、BRT計画に物を申すべく、ITF研修に参加

ナイロビの3つの労働組合の組合員がコミュニケーションスキルに関するITFワークショップに参加した。ケニア政府がバス高速輸送(BRT)システムを建設する計画を立てており、これに組合が影響力をもてるようにするためだ。 運輸労組(TAWU)、マタツ労働組合(MWU)、公共交通輸送組合(PUTON)の3労組は、BRTに関する組合の要求を政府に聞き入れてもらうため、緊密に協力している
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都市交通運営委員会で野心的な活動計画が承認される

 女性の雇用促進、全ての労働者が安全に衛生施設を利用できる権利の促進、ILO における非正規労働問題の提起-これらはITF 都市交通委員会の活動計画のほんの一部に過ぎない。。  ITF 都市交通運営委員会に16 カ国から20 人以上の活動家が参集し、ITF の「私たちの公共交通プログラム」の優先活動について、次の通り合意した。 「スマートシティ」プロジェクトにおいて労働者の利益を中心に据える