ニュース 02 Jul 2019 ITF、アラブ地域の組合を動員して悪質な船主に悩む船員を支援 アラブ地域全土から労働組合が集まり、船員が域内で海難に遭った際の支援を強化し、協力関係を調整するため、ITFのアラブ地域連絡ネットワークを引き続き、発展させるべく話し合った 詳細を見る
ニュース 01 Jul 2019 ILO創立100周年総会にITF書記長が出席 ITF のスティーブ・コットン書記長は国際労働機関(ILO)において、「今こそ、ILOは労働者の権利の基準設定者として権威を発揮するべき時だ」という明確なメッセージを発信した。 ジュネーブで開催されたILOの創立100周年記念総会で、コットン書記長は、環境、人口、技術面で深刻な変化が起きている中で、働く人々の将来を確保するという課題について認識を促しつつ、ILOは雇用形態に関わらず、全ての労働者のために最低基準を約束することができるユニークな立ち位置にあるとして、次のように述べた。 「ITFは多国間主義、政労使の三者構成主義、ILOの活動を信じている。私たちは今、歴史的に重要な岐路に立っている 詳細を見る
ニュース 01 Jul 2019 ITF代表団、西アフリカの繁栄にDBF社の営業は不可欠と主張 ITF 鉄道部会のデビット・ゴベ議長率いるITF代表団がマリとセネガルを訪問した。ダカール・バマコ鉄道会社(DBF)が営業を停止したため、両国の鉄道労働者が大きな困難に直面していたためだ。 両国での滞在中、ゴベ議長は DBF の営業復活を目指すことを念頭に、 マリとセネガルで鉄道労働者を組織する9労組(ITF加盟組合を含む)と会合をもった。 アフリカ・フランス語圏と西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)のITF代表のバイラ・ソウも代表団の一員として同行した。代表団は両国の労働ナショナルセンターや、労働省、インフラ省、運輸省などの省庁、社会対話高等評議会などと話をした。 詳細を見る
ニュース 01 Jul 2019 米国とアルゼンチンが物議を醸している航空協定を締結 米国とアルゼンチンは、秘密裏の交渉を経て、オープンスカイ協定を締結した。1985年に両国が締結した航空運送協定を「近代化」するものとされているが、このオープンスカイ協定は労働者にとって有害なものであり、両国の労働組合にとって寝耳に水の出来事だった。 ITF民間航空部会議長を務める国際機械工・航空宇宙産業労組(IAMAW)のジョセフ・タイベリ運輸部長は次のように語った。「ITFは、両国の労働者の保護規定が存在しないこの協定に反対する」 「両国政府は協約の目的を“航空労働者に利益をもたらす”こととしているが、労働者の保護規定が存在しない、完全な規制緩和を目指すこのような協定は 詳細を見る
ニュース 25 Jun 2019 シーフード産業における結社の自由権と団体交渉権に関する声明 国際運輸労連(ITF)と国際労働組合総連合(ITUC)、バンコクで開催中のシーウェブ・シーフード・サミットに向け、共同声明を発信 詳細を見る
ニュース 25 Jun 2019 暴力とハラスメントを禁じるILO条約を歓迎 仕事の世界における暴力とハラスメントを禁じる初の条約が国際労働機関(ILO)百周年記念総会で採択された。 新条約は、 ILOの場で始めて議論されてから2年間のプロセスを経て、採択された。第190号条約(法的拘束力のある国際条約)および第206号勧告(条約の適用方法に関する拘束力のないガイドライン)の形をとる。 ITFは100周年記念総会に代表団を派遣し、各国代表団の交通運輸労組団員と密接に連携しながら、労働者グループ内で中心的な役割を果たした。ITF女性部のクレア・クラークとネハ・プラカシュが率いるこの代表団には、カナダとフランスの女性も加わった。 ITFのダイアナ 詳細を見る
ニュース 24 Jun 2019 チュニジア沖で13か月間遺棄された乗組員が無事帰国 スファックス港(チュニジア)沖で、賃金も食料も燃料も与えられないまま13か月間遺棄されたカースワ号乗組員12人が無事に本国送還された。 スファックス港(チュニジア)沖で、賃金も食料も燃料も与えられないまま、13か月間遺棄されたカースワ号乗組員12人が無事に本国送還された。 詳細を見る
ニュース 24 Jun 2019 タイ政府にILO第188号条約の実施と第87号・第98号条約の批准を求める ITFは、タイの水産サプライチェーンにおける強制労働や権利侵害のリスクを減らすために、ILO漁業労働条約(第188号)の実施と、ILO第87号および第98号条約批准のためのさらなる措置をタイ政府に要求した。 ITFは、タイの水産サプライチェーンにおける強制労働や権利侵害のリスクを減らすために、ILO漁業労働条約(第188号)の実施と、ILO第87号および第98号条約批准のためのさらなる措置をタイ政府に求めた。 詳細を見る
ニュース 24 Jun 2019 ベルギーのデリバルー配達員が正義を要求 5 月28 〜29 日にITF 本部で開催された ライダー・フォーラムを経て、ベルギーの労働者グループCollectif des coursier-e-s / KoeriersCollectief が、料理配達のデリバルーに正義を要求するデモを行った。この労働者グループは、ITF 加盟ABVV-BTB から支持されている。 ABCVV-BTB のスティーブ・スチュアートは、「我々は労働者搾取に反対する。配達員が自身の契約を選択し、自転車や携帯等、仕事に必要な全てのものを貸与されるよう、デリバルーとの交渉を求めている」と述べた。 世界中の何百人もデリバルーのライダー 詳細を見る