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IFALPAとの関係を構築し続けるITF

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コットン書記長は、ロンドンのITF本部で開催されたIFALPAの専門・政府問題委員会に出席し、組織人員の増大、革新的なキャンペーン、グローバルおよび地域レベルの政策に影響を及ぼすなど、IFALPAとITF加盟組合に共通する優先課題に焦点をあてて話をし、2組織とその加盟組合の間に相互尊重の精神が生まれていることを賞賛した。

ITFが航空労働者を組織するようになって70年目を迎える今年、民間航空はITFの懸案の中でも最優先産業の一つとなっている。最も重要なライアンエアとカタール航空に対するキャンペーンでは、最悪の航空会社2社の搾取的な労働基準に異議を唱えている。また、モントリオールに設置したITF事務所を通じ、国際民間航空機関(ICAO)に労働者の声を伝えている。

ITFはまた、国が強制送還に商用航空機を利用することに対する懸念や、航空労働者にとって公正な低炭素経済への移行の確保、女性や青年の組合員を増やすことなど、共通の課題についてIFALPAと協力していけることを期待している。IFALPAは現在、職場での女性に対する暴力に関してITFが作成した行動ガイドブックを宣伝してくれている。

コットン書記長はITF本部を「労働者の家」と称し、FALPAに相互協力の精神のもと、今後もITFの施設を活用して欲しいと奨励した。

現場の声

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韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト

韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由
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ITF、韓国の労働者の権利と民主主義を要求

国際運輸労連 (ITF) は、韓国で違法に戒厳令を施行しようとした尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の試みを強く非難する。 ITF に連なる 1,650 万人の交通運輸労働者は、民主主義を守るための闘いを続けている韓国の労働者に揺るぎない連帯を示している。 ユン大統領による火曜日の違法な戒厳令の発令に、世界は衝撃を隠せない。ユン大統領は、 1980 年代の軍事独裁政権を彷彿とさせる言葉を使い
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国連「パレスチナ人民連帯国際デー」にあたり、パレスチナの平和と正義への決意をITFが再確認

 国際運輸労連 (ITF) は、今日のパレスチナ人民連帯国際デーにあたり、パレスチナ人民の平和と正義、人権と尊厳、民族自決の擁護に向けた揺るぎない決意を改めて表明している。 早急な行動の呼びかけ  ITF は改めて以下を 早急に要請する 国際人道法を全面的に尊重し、 即時かつ恒久的に停戦すること 。 人道回廊の設置と継続を含む、 妨害なき人道的アクセスの確保。 すべての人質と