ニュース 03 Dec 2019 ウクライナ海運労組(MTWTU)がウクライナ人船員のための意識啓発セミナーを開催 ウクライナで唯一ITFに加盟するウクライナ海運労組(MTWTU)がウクライナ人船員対象の3日間の意識啓発セミナーを開催した。 詳細を見る
ニュース 02 Dec 2019 ITFハイレベル代表団、中国で覚書に調印 中国の労働組合との協力関係を強化し、理解を深めるため、スティーブ・コットン書記長率いるITF代表団が今週、中国を訪問した。 ITF 代表団は アジア太平洋地域のITF執行委員から成り、「中華全国総工会(ACFTU)との戦略的関係を前進させよ」との命をITF執行委員会から受け、派遣された。 今回の訪問の一環として、 ITF とACFTUが以前のものよりも文言がさらに強化された 覚書 (MoU) に調印した。なお、この覚書により、 二組織間の協力関係が定義づけられ、 今後の関わりの条件が規定され、 今後協力していける可能性のある分野が選定された。 ス ティーブ・コットン書記長は 詳細を見る
ニュース 02 Dec 2019 危険なほど高い船員の精神的ストレスレベルが研究から判明 ITF 船員トラストから委託され、 イェール大学が行った広範な研究から、船員の精神的ストレスが危険なほど高いことが判明した。同研究ではストレスの解消法も推奨している。 調査では、様々な船籍の様々な船舶に乗り組む異なる職位の船員、1,572人にインタビューを行ったが、調査から僅か2週間で以下のことが分かった: 20 %の船員が自殺や自傷行為を考えたことがある。 25 %がうつ病にかかっていた。 17 %が不安を抱いたことがある。 また、メンタルヘルスの低下と、船内での怪我や病気の増加に関連性があることも判明した。メンタルヘルス低下の原因としては、適切な訓練が行われない、暴力の脅威がある 詳細を見る
ニュース 02 Dec 2019 新技術に備える女性公共交通労働者ワークショップをバンコクで開催 バンコク(タイ)の女性公共交通労働者が、新技術が仕事の未来に及ぼす影響について考えるITFのワークショップに参加した。 ワークショップでは、仕事の未来が女性公共交通労働者に及ぼす影響に関してITFが実施した画期的な調査研究についての議論も行われた。 ワークショップ参加者は、鉄道自動発券機やアウトソーシングによって、女性の比率が高い分野で既に影響が出ている点を事例を基に議論した。 また、ジェンダー平等の促進につながるような技術導入が実現するよう、要求事項を作成した。 これらの要求事項は、メキシコシティで実施されたスキル開発ワークショップの要求事項に追加される。これらの活動は 詳細を見る
ニュース 02 Dec 2019 国際民間航空機関(ICAO)新理事長選出 ITF書記長は国際民間航空機関(ICAO)の新理事長に書簡を送り、理事長就任を祝すとともに、両組織の一層の協力に期待すると述べた。 新理事長に選出されたイタリアのサルバトーレ・シャッキターノは、ナイジェリアのオルムイワ・ベナール・アリウ前理事長の後任として、2020年1月から3年間の任務を開始する。 ITFのスティーブ・コットン書記長はシャッキターノ新理事長に宛てた書簡の中で、次のように述べた。「ITFとICAOの協力関係には長い歴史がある。ここ5年間、ITFはICAOでの影響力確保のために大きな投資をしてきた」 「さらに、ITF加盟航空労組は、国連持続可能な開発目標(SDGs 詳細を見る
ニュース 29 Nov 2019 コロンビア:抗議する権利を尊重せよ! 新自由主義政策をめぐる組合や市民との対話を拒否し、抑圧的な行動を取り続けるコロンビア政府に対する労働者階級の抗議行動が続いている。 詳細を見る
ニュース 29 Nov 2019 カナダの鉄道労働者が協約改定で暫定合意を勝ち取る #UnionWin チームスター・カナダは、車掌や列車・車両基地の労働者3,000人の協約改定をめぐり、カナディアン・ナショナル鉄道(CN)と暫定合意に達した。 この暫定合意は、1週間のストを経て、実現した。スト中、チームスター・カナダには国内外から多数の連帯・支援が寄せられた。 カナダのユニフォーのジェリー・ディアス委員長はチームスター・カナダの勝利を祝し、次のようにコメントした。「今回のストは、労働者にとって最も大事なこと、つまり、無事に勤務を終え、帰宅できることをめぐるものだった。労働者は自らの利益を守るために団体交渉を行う権利を有する。このプロセスが関係者だけでなく 詳細を見る
ニュース 28 Nov 2019 フィンランド郵便ロジスティック労組のスト 世界の交運労働者1,800万人を組織する国際運輸労連(ITF)は、11月11日からストを行っているフィンランド郵便ロジスティック労組(PAU)の10,000人の組合員を支援する。 国際運輸労連(ITF)は、世界150カ国、670組合の交通運輸労働者1,500万人以上を組織する民主的な国際労働組合組織である。世界の交通運輸労働者の生活向上や加盟組合のネットワークを通じた国際連帯の促進を目指して活動している。 ITFは、国有のフィンランド郵便(Posti)の30~40%の賃下げ提案に抗議し、2週間のストを行う郵便労働者に連帯する。 25日 詳細を見る
ニュース 27 Nov 2019 ITFパレスチナ・プロジェクトの躍進 パレスチナ一般交運労組(PGTWU)の強化プロジェクトの進捗状況を評価するために、ITF代表チームがパレスチナを訪問した。このプロジェクトはユニオン・トゥ・ユニオンが支援している。 最初の2年間はオルガナイザーの訓練が実施され、バスやタクシー乗り場をターゲットにしたオルグが行われた。 代表チームはラマラのバス車庫で運転手に接触したが、ここでは、半年間で組織率が20%から70%に増加した。初の労働者委員会も設立された。今月下旬に町議会に休憩・トイレ施設の改善を要求するストが実施される予定だ。 分離壁にある貨物ターミナルを利用するトラック運転手のための活動も半年間で大きく進展した 詳細を見る
ニュース 27 Nov 2019 ウガンダの青年キャンプで組織拡大 ジンジャ(ウガンダ)で開催された青年キャンプによって、約500人の新規組合加入が実現した。 ウガンダ、ナイジェリア、コートジボワール、タンザニア、モザンビークの組合代表者も参加したこのキャンプには、100人を超える青年労働者が参加した。主催者のITFも青年委員会代表団を派遣した。 キャンプに参加した青年労働者はミニバスタクシーの駐車場を清掃し、インフォーマルのタクシー運転手に声をかけた。これらの運転手のうち189人が現地の組合に加入したほか、民間航空労働者107人と民間警備員190人が新規に組合に加入した。 受入組合の交通運輸一般労組(ATGWU)は、インフォーマル労働者 詳細を見る