Skip to main content

国際民間航空機関(ICAO)新理事長選出

ニュース

 ITF書記長は国際民間航空機関(ICAO)の新理事長に書簡を送り、理事長就任を祝すとともに、両組織の一層の協力に期待すると述べた。

 新理事長に選出されたイタリアのサルバトーレ・シャッキターノは、ナイジェリアのオルムイワ・ベナール・アリウ前理事長の後任として、2020年1月から3年間の任務を開始する。

 ITFのスティーブ・コットン書記長はシャッキターノ新理事長に宛てた書簡の中で、次のように述べた。「ITFとICAOの協力関係には長い歴史がある。ここ5年間、ITFはICAOでの影響力確保のために大きな投資をしてきた」

 「さらに、ITF加盟航空労組は、国連持続可能な開発目標(SDGs)の実施に対する労働者の独立的な見解をまとめる作業に取り組んできた。よって、ICAOが持続可能な開発のための2030アジェンダに最大限に貢献するために、両組織が協力できる範囲は広い。また、ヒューマン・ファクター(人的要因)のアプローチを強化し、航空の安全・安定を確保する上でも両者の協力は欠かせない」

 ICAOによると、シャッキターノ理事長は航空業界で39年のキャリアを持ち、欧州民間航空会議(ECAC)やイタリア航空規制当局での勤務経験もある。

 ICAOは国際航空運送の規則機関であり、カナダのモントリオールに本部を置いている。ITFは最近、ICAO関連の活動を強化するために、モントリオールにICAO連絡事務所を設置した。

現場の声

ニュース 記者発表資料

ITFは停戦合意を歓迎し、合意の厳格な履行と持続可能な和平への一歩を求める

国際運輸労連(ITF)は、数百万人の市民に計り知れない死と苦しみを与えてきた15カ月にわたる壊滅的な戦争を終結させることになるハマスとイスラエルの停戦合意の発表を歓迎する。 この合意により、殺りくに終止符が打たれ、人命を救う人道支援が妨げられることなく迅速にガザに届けられ、引き離された家族が再会でき、破壊されたものを再建する厳しい道のり開始する可能性が直ちに提供された。
ニュース

韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト

韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由
ニュース

ITF、韓国の労働者の権利と民主主義を要求

国際運輸労連 (ITF) は、韓国で違法に戒厳令を施行しようとした尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の試みを強く非難する。 ITF に連なる 1,650 万人の交通運輸労働者は、民主主義を守るための闘いを続けている韓国の労働者に揺るぎない連帯を示している。 ユン大統領による火曜日の違法な戒厳令の発令に、世界は衝撃を隠せない。ユン大統領は、 1980 年代の軍事独裁政権を彷彿とさせる言葉を使い