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covid-19

ニュース 記者発表資料

ITF加盟組合、船員交代を支援

20 万人以上の船員が雇用契約期間を越えても船に乗り組み続けざるを得ない状況を受け、世界中の船員が船員交代を可能にするよう、それぞれの国の政府に圧力をかけている。 『主要労働供給国のITF加盟組合から世界の船員と国際社会へのメッセージ』の中で、船員供給国の組合は、船員の 雇用契約が終了し、安全な帰国が可能な場合、船員が下船し、帰国できるよう支援する労働組合の取り組みを支援することを宣言する
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主要労働供給国のITF加盟組合から世界の船員と国際社会へのメッセージ

 新型コロナウイルス感染を制御し、人々を守り、経済を救済することが喫緊の課題となっています。   しかし、我々は、世界の船員の三分の二を組織する主要労働供給国の組合として、数々の困難に直面している船員が多くの政府に忘れ去られていると感じていることを国際社会が理解していない現況を強く懸念し、苛立ちを感じています。   3 月の初頭から、 ITF および我々を含むITF加盟組合は
ニュース 記者発表資料

グローバルクルーズライン社の船に乗り組む船員の帰国が実現

国際運輸労連(ITF)は、現在、英国のティルベリー港とブリストル港に停泊中のグローバルクルーズライン社の6隻の船舶に乗り組んでいる計数百人の船員を支援している。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、世界中で移動が制限される中、これらの船員たちは足止めを食らってきた。 乗組員らは何か月も船内で足止めされ、その 多くが既に雇用契約が終了し、12か月以上も船に乗り組んでいる。 このほど
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各国政府は足止めされている船員の人権を守るべきだ

 新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする渡航制限によって、約 20 万人の商船員が下船することができず、国際法に反して洋上に足止めされたままとなっている。通常なら毎月約10万人の船員が交代するはずだが、今、世界貿易の90%を占める海運輸送を支えている船員たちが国際社会から見捨てられている。多くの船員が当初の契約を延長し、上陸を許されないまま何か月間も乗船し続けている。このような状態は
ニュース 記者発表資料

欧州トラック業界に広がる「搾取という名のパンデミック」

FNV-VNB 、ITF、IUFが行った調査から、路面運輸企業がコロナ禍を口実にトラック運転手の搾取をさらに進め、運賃を引き下げ、給与や労働条件、安全衛生状態を欧州全土で切り下げている実態が明らかになった。 今日発表された新たな報告書とドキュメンタリービデオにより、欧州トラック業界に人身売買が今も存在していることが露呈した。また、欧州連合(EU
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ハンガーストライキで帰宅を目指す船員たち

4 か月分の賃金未払いに抗議して、英国沖で 47 人の船員が 48 時間のハンガーストライキを実施し、家族のもとに帰るため必死の訴えをした。 主にインド人からなる乗組員は、客船アストリア号の船員で、未払い賃金の支払いと本国送還を求め、 6 月中旬にハンガーストライキを開始した。それまで何週間にもわたり、船主に同様の訴えを行ってきたが、聞き入れられなかったためだ。 ハンガーストライキが始まると
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2020年の「船員の日」に関するITFの声明

 今日は船員を祝福する「船員の日」だ。しかし、今年は世界の船員が政府に失望させられ続けている。祝うべきことは無いに等しい。   世界 の船員 140 万人を組織する ITF は、「船員の日」を認識しているものの、今年は、船員が受けるに値する尊敬を与えられてから祝うことにしている。   世界の船員は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために国境を閉ざしたままの各国政府に忘れられ、失望させられている
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船員交代の危機:ITFとJNGの共同声明

新型コロナウィルス感染症の世界的流行が始まって以来、ITF とJNG (ITF の団体交渉相手である船主側のグループ)は、国際海運会議所(ICS )とともに、船員交代がストップしている問題に解決策を見出すべく、絶え間ない努力を続けてきた。 ITF の「もう限界だ」キャンペーンは、JNG やその加盟企業に止まらず
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世界の船員、船員交代に関するローマ教皇の支援を歓迎

ローマ教皇フランシスコは水曜日に発したビデオ声明の中で、船員と漁船員に対する敬意を表明し、コロナ禍のために彼らが困難に耐えること余儀なくされていると述べた。 教皇フランシスコは新型コロナウィルス感染症の世界的流行が始まって以降、上陸して休暇を取ることや、船員交代ができずに船内で足止めされている何十万人もの船員や漁船員に直接語りかけ、「この数か月の間に、皆さんの生活と仕事は様変わりしました
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新型コロナ対策の廃止はパナマ運河労働者をリスクに晒す

世界で最も通航量の多い運河と、その運河を機能させ続けるために働く何千人もの労働者の命が危険にさらされているとパナマのITF加盟労組のUCOC労組は述べる。パナマ運河管理局(ACP)が以前、組合と合意した新型コロナウィルス感染防止策を最近になって省略し始めたからだ。 組合の話では、運河当局は、労働者が新型コロナウイルスに感染して病気になったり