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2020年の「船員の日」に関するITFの声明

ニュース

 今日は船員を祝福する「船員の日」だ。しかし、今年は世界の船員が政府に失望させられ続けている。祝うべきことは無いに等しい。

  世界の船員140万人を組織するITFは、「船員の日」を認識しているものの、今年は、船員が受けるに値する尊敬を与えられてから祝うことにしている。

 世界の船員は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために国境を閉ざしたままの各国政府に忘れられ、失望させられている。ポートステート、旗国、通過国、そして母国政府さえもしかるべき対応をしていない。

 世界の20万人以上の船員が、契約満了後に帰国する権利を奪われ、下船できずにいる。必要な治療を受けたり、上陸したりすることすら許されないでいる。船員にも他の人間と同じように権利がある。

 彼らは疲弊している。大勢の船員が身体的・精神的な限界を超えている。

 船員交代の危機は人道危機だ。

 彼らはプロだ。世界の人々の幸福と繁栄に貢献する自らの仕事を誇りに思っている。いつか各国政府が目を覚まし、自分たちの貢献を認識し、自分たちが当然受けるべき尊厳と尊敬をもって対応してくれると期待しているが、残念ながら、今日はその日ではない。

 今日は祝うべき日ではない。はるかにまともな処遇を受けるべき船員が失望させられ続けている現実を振り返る日だ。 ITFと組合は彼らの側にいる。もう限界だ。

現場の声

ニュース 記者発表資料

ITFは停戦合意を歓迎し、合意の厳格な履行と持続可能な和平への一歩を求める

国際運輸労連(ITF)は、数百万人の市民に計り知れない死と苦しみを与えてきた15カ月にわたる壊滅的な戦争を終結させることになるハマスとイスラエルの停戦合意の発表を歓迎する。 この合意により、殺りくに終止符が打たれ、人命を救う人道支援が妨げられることなく迅速にガザに届けられ、引き離された家族が再会でき、破壊されたものを再建する厳しい道のり開始する可能性が直ちに提供された。
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韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト

韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由
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