Skip to main content

BRT

ニュース

ダカールのBRTプロジェクトにインフォ―マル部門の労働者を関与させなければ、最大1万人の雇用が失われる可能性があるとITFの調査報告書が警告

 ダカールのバス高速輸送システム(BRT )プロジェクトでインフォーマルセクターの労働者の雇用拡大を行わなければ、最大1万人のインフォーマルセクターの雇用が失われる可能性があると、ITF の委託調査報告書は警告する。   「ダカールBRT の労働者への影響評価調査報告書(2020 年)」は、ダカールの公共交通部門のインフォーマル労働者の現状と彼らが直面している問題(雇用不安、低賃金、長時間労働
ニュース

ダカールBRTシステムの成功に不可欠なインフォーマル労働者の参画

ダカール・シェイク・アンタ・ディオプ大学人文地理学研究所、パパ・サコー教授 昨年、コロナ禍で移動が制限された際、公共交通システムは一夜にしてほぼ停止状態に陥った。国際労働機関(ILO)によると、アフリカ全土でウイルスを封じ込めるためにロックダウンが実施され、ソーシャルディスタンスを保つ措置が導入されたことにより、公共交通の収益は81%減少し、西アフリカだけでも約2
ニュース

ITFのバス高速輸送システム(BRT)労使交渉ガイド

 ITFは2019年11月27日〜29日にダカールで開催したバス高速輸送システム(BRT)アフリカワークショップでBRT労使交渉ガイドを発表した。   このワークショップは、BRTのオルグに取り組むアフリカの組合ネットワークを強化する活動の一環として開催した。セネガル、コートジボワール、ガーナ、ケニア、ナイジェリア、南アフリカ、タンザニア、ウガンダの組合の参加者が、BRTに対する組合の要求や
ニュース

ケニアの労働者、BRT計画に物を申すべく、ITF研修に参加

ナイロビの3つの労働組合の組合員がコミュニケーションスキルに関するITFワークショップに参加した。ケニア政府がバス高速輸送(BRT)システムを建設する計画を立てており、これに組合が影響力をもてるようにするためだ。 運輸労組(TAWU)、マタツ労働組合(MWU)、公共交通輸送組合(PUTON)の3労組は、BRTに関する組合の要求を政府に聞き入れてもらうため、緊密に協力している
ニュース

セネガルのBRTプロジェクト-ITFが労働者を支援

 ITF は5 月13 〜15 日にダカール(セネガル)で、ダカール市が計画するバス高速輸送(BRT )システムに労働者や労働組合が備えるためのイベントを開催した。  このイベントの参加者は、アフリカの他のBRT プロジェクトの実態を学んだり、セネガル政府当局の高官と面会したり、ダカールの交通運輸労働者を訪問したりした。  イベントに参加した組合活動家や組合幹部は二つのバス職場を訪問し
ニュース

ケニアの労働者がBRTプロジェクトへの関与を求めてデモ行進

 ケニアのITF 加盟路面運輸労組は、3 月8 日の世界女性デーにナイロビをデモ行進し、ナイロビのバス高速輸送システム(BRT )に関する意見書を運輸省に提出した。    デモ行進は、運輸労組(TAWU )、マタツ労組(MWU )、公共交通事業者労組(PUTON )が主催し、ITF が支援するものだった。ケニア政府に対し、BRT システムを計画する際、ジェンダー平等などの問題を考慮するよう訴えた。