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船員

ニュース 19 May 2020

コロナ禍:感染リスクに直面していた乗組員の下船を実現

 ウルグアイのITF 加盟交通運輸労組(UTT )、チリのフアン・ビジャロン・ジョーンズITF インスペクター、ITF 中南米地域事の取り組みが功を奏し、ウルグアイ当局が、乗組員の新型コロナウイルス感染が判明し公海上で2か月間停泊していたバハマ籍のクルーズ船グレッグ・モーティマー号(IMO 9834648 )の乗組員を下船させるための人道的許可を下した。   世界保健機関(WHO
ニュース 18 May 2020

舵を失った船-マニラ湾沖で遺棄されたタンカー乗組員

 スペイン籍のセラノヴァ号( IMO 9268394 )の乗組員15人は、本船がマニラ湾沖に係留したまま遺棄されている。本船には舵、食料、飲料水、電気、照明、Wi-Fi、冷蔵庫、GPS、防犯灯、安全灯もない。   乗組員らは、携帯電話の電池残量が少なくなる中、緊急支援を求め続けている。本船の燃料、ディーゼルオイル、食料、飲料水、医薬品は残り僅かとっており、乗組員の命が危険にさらされている。  
ニュース 12 May 2020

船員の乗船延長と長期投薬

 コロナ禍は海運業界に多くの課題を突き付けている。海運労使は各種国際機関と共に、食品、医薬品、燃料などの生活必需品を世界に届ける船員の仕事と献身を認識してもらおうと活動を続けている。   各国政府に対しては、船員をキーワーカーとして認め、乗下船に影響を及ぼす渡航規制の適用を除外し、必要時に医療支援を提供するよう要請している。近い将来、状況が改善することを期待する。  
ニュース 記者発表資料 07 May 2020

海運業界と労働組合は政府に向けて船員を新型コロナウィルスに関連するロックダウンから解放するための12のステップから成る解決策を提示した

国連機関との協力のもと、海運業界と労働組合が率先して率いるサプライチェーン連合が包括的な「ロードマップ」を考案した。 IMO が発表した12 のステップから成る計画では、新型コロナウィルスのパンデミックが広がる中で、いかに船員交代を円滑化すればよいのか、政府の今後の道筋が示されている。 船員を拘束することにより
ニュース 記者発表資料 27 Apr 2020

「世界貿易を支える陰のヒーロー」を応援するためにメーデーに船の汽笛を鳴らそう!  ICSとITFが呼びかける

 国際海運会議所(ICS)と加盟船主協会およびITFと215の加盟船員組合は、2020年5月1日のメーデーの現地時間12時に港に停泊中の船舶が汽笛を鳴らすことを世界の船員に呼びかけている。   メーデーは、労働者の貢献を称える日として世界の多くの国で認められている。   ICS と ITF がこの 連帯の行為を呼びかけているのは、コロナ禍以前から、食料、燃料