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crew change crisis

ニュース 15 Sep 2020

船員8人が1年超の乗船の後、フィリピンに帰国

船員8人が1年超の乗船の後、フィリピンに帰国  ITF の介入を経て、1年4カ月もの乗船を余儀なくされた船員1人が帰国を果たした。   ばら積船ウェスタン・アイデ号の別の乗組員7 人も、ITF の支援を受け、本国送還された。7 人は海上労働条約(MLC )で規定される最長乗船期間の11 か月を上回る13 か月間乗船していた。   乗組員1人が、本船がカナダからブラジルに向かう途中にITF
ニュース 10 Sep 2020

マリダイブ社の疲労したエジプト人船員58人の帰国が実現

 チュニジア政府の規制により本国送還が実現しなかったエジプト人船員58 人が組合の支援を得て帰国を果たした。   マリダイブ・グループのオフショア支援船5隻の大勢の乗組員は、2 カ月の乗船契約を満了した後、4 か月間も船内に留められていた。   ITF アラブ・イラン・ネットワーク・コーディネーターのモハメド・アラケディは、これらの乗組員がITF とチュニジアの組合の支援を受け、8
ニュース 14 Sep 2020

船員交代のハブとなったケニア

 ケニアで船員交代のガイドラインが初めて実施される日、 ITF のベティ・マケナ・ムツギインスペクターは、午前 6 時までにモンバサ港に到着するよう、午前 4 時に目覚まし時計をセットした。   ベティは、アルファ・ロジスティクスでウクライナ人船員2人とルーマニア人船員1人が一般貨物船ペトラ II 号から下船するのを待った。   「家に帰れるの?」「いつ?今日?」彼らはベティに尋ねた
ニュース 26 Aug 2020

カラチアンの詐欺にあったウクライナ人船員を組合が帰国させる

 8 月 12 日、 ITF 加盟 ウクライ 海 運 労 組( MTWTU )は、 詐欺で有名なマンニング会社に騙された ウクライナ 人 船員 6人の 帰国 を支援した。  7 月の初めに、 20 人のウクライナ人船員が、カラ チアン・ クルー ・ マネージメントの創設者であるアル ツール・ カラチアン のマンニング会社を を通じて 、 アリフ ・ カプタン 号 とレイチェル ・ ボ ー チャ ー
ニュース 記者発表資料 24 Aug 2020

ITF、「わかしお」の座礁と乗組員逮捕を憂慮

140 万人の船員を代表する国際運輸労連(ITF)は、わかしおの座礁と乗組員をとりまく状況に対する懸念を強めていると今日、発表した。 先週、モーリシャス沖で日本の所有船「わかしお」が座礁し、船体が分断したため、原油が流出し、海洋環境が危険にさらされている。 ITF 船員部会のデイブ・ハインデル議長は、当局も一般市民も性急に乗組員を責めるべきではなく
ニュース 24 Aug 2020

契約満了の船員、仕事を拒否し、パナマ経由で下船

 ITF は コンタミネス号乗組員のパナマ経由の本国送還を成功させた後、 多くの船員 のパナマ経由の帰国を支援している 。  チリ のITF インスペクター で中南米・ カリブ海 地域 ネットワーク ・ コーディネーター を務めるホアン・ ビジャロンジョーンズ と パナマ の ITF インスペクター 、ルイス・フルートは 今週、パナマ 籍の マーヴィン ・ コンフィデンス 号の 乗組員全員
ニュース 21 Aug 2020

囚われの船員、ブラジルから帰宅

賃金も支払われず、飢餓と闘いながら、 8 か月間放置された末、ウクライナとモンテネグロ出身の 14 名の船員たちは、 ITF の支援を受け、ブラジルのサン・セバスチャン湾から遥か離れた家族のもとに遂に戻ることができた。さらに、計 261,009 米ドルに上る未払い賃金も受け取ることができた。 7 月、ブラジルでITF インスペクターを務める レニアルド・デ・フレイタスは この乗組員らに連絡し
ニュース 14 Aug 2020

ITF、英国籍船を歓迎するも、船員交代問題で警告を発する

リバプールは英国旗を掲げる船舶数隻の母港だが、このことは、英国が再び主要海運国として地位を確立しようとしていることを示している。しかし、船員交代危機の問題が深刻化する今、船会社はもっと努力するべきだと国際運輸労連( ITF )のインスペクターを務めるトミー・モロイは話す。 2016 年 10 月、リバプール港はアトランティック・コンテナライン社( ACL )が新造船を英国籍に登録したことを祝った
ニュース 記者発表資料 14 Aug 2020

船員交代危機で新たに2隻が豪州の港に係留される

世界中で船員交代危機が悪化する中、港湾が渋滞し、 オーストラリア経済は壊滅的ダメージを受けていると国際運輸労連 (ITF) は語る。西オーストラリア州とビクトリア州でさらにもう 2 隻の乗組員が本国送還を希望し、これ以上の業務遂行を拒否したためだ。 「コンティ・ストックホルム号」と 「ベン・ラインネス号」の 2 隻が最近、港に係留され、新たにバースを塞ぐこととなった
ニュース 記者発表資料 11 Aug 2020

船員の本国送還を果たすも、困難が尽きないクルーズ船業界

世界のクルーズ船業界と船員組合が約25万人の船員の本国送還を間もなく完了しようとしている中、国際運輸労連(ITF)は、クルーズ船業界とそこで働く労働者にとって困難な時代が待っているだろうと警告している。 ITF とその加盟組合は、世界のクルーズ船で働く労働者の大多数を組織している。コロナ禍で各国政府が国境を閉ざす中、ケータリングやホスピタリティ業務