Skip to main content

ブルガリアの公共交通労働者の勝利

ニュース

 ソフィア電気輸送会社とソフィアバス会社のバスおよびトラムの運転手が何ヶ月もの運動の末、両社の賃金水準を合わせるための、2528%の賃上を勝ち取った。 

 運転手らは、ブルガリア交運労連(FTTUB)およびブルガリア独立労組連合(CITUB)を通じて交渉にあたった。

 エカテリーナ・ヨルダノヴァFTTUB委員長は次のように語った。「交通運輸労働者を犠牲にして、政治ゲームをしている者がいるが、我々は実質的な賃上げを達成した。引き続き、労働条件向上と時間外労働の削減を目指して交渉する」

「ソフィアの公共交通事業者4社の全従業員を対象とする、向こう3年間の枠組みに合意し、2022年までの3年間に毎年10%の賃上げを4社の全従業員に確保する」

 FTTUBは、全労働者(運転手、車掌、保守作業員、清掃員、事務員)を新賃金体系に組み込むべきだと主張している。

 また、ソフィア市や4社と次の問題についても協議している。

  • 公共交通労働者に対する暴力を有罪とする法律の制定
  • 乗客や労働者にとっての公共交通の魅力を高める戦略

 ジョン・マーク・マニカITF都市交通委員長は次のように語った。「ITFの“私たちの公共交通”プログラムの目的の1つは、都市交通の労働者と労働組合の力を強化することだ。 FTTUBがその方法-公共交通のモードや職種を超えて、労働者が団結すること-を示してくれた」

現場の声

ニュース 記者発表資料

ITFは停戦合意を歓迎し、合意の厳格な履行と持続可能な和平への一歩を求める

国際運輸労連(ITF)は、数百万人の市民に計り知れない死と苦しみを与えてきた15カ月にわたる壊滅的な戦争を終結させることになるハマスとイスラエルの停戦合意の発表を歓迎する。 この合意により、殺りくに終止符が打たれ、人命を救う人道支援が妨げられることなく迅速にガザに届けられ、引き離された家族が再会でき、破壊されたものを再建する厳しい道のり開始する可能性が直ちに提供された。
ニュース

韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト

韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由
ニュース

ITF、韓国の労働者の権利と民主主義を要求

国際運輸労連 (ITF) は、韓国で違法に戒厳令を施行しようとした尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の試みを強く非難する。 ITF に連なる 1,650 万人の交通運輸労働者は、民主主義を守るための闘いを続けている韓国の労働者に揺るぎない連帯を示している。 ユン大統領による火曜日の違法な戒厳令の発令に、世界は衝撃を隠せない。ユン大統領は、 1980 年代の軍事独裁政権を彷彿とさせる言葉を使い