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船員

ニュース 記者発表資料 18 Feb 2022

ウクライナ人船員の麻薬密輸疑惑をめぐる トルコ当局の7か月に及ぶ対応遅延は「全く容認できない」とITF

 船員組合は、ウクライナ人船員4人がトルコ当局に罪状無しで 7 か月以上も勾留されていることを強く懸念している。4人は、乗り組んでいた MSC キャプシーヌ号の積載コンテナの中で発見されたコカイン約 176 キログラムの存在を知っていたという当局の主張に基づいて勾留されている。  2021 年 7 月、トルコ当局は地中海沿岸のイスケンデルン港に寄港した MSC キャプシーヌ号( IMO :
ニュース 15 Oct 2021

変化の時:メンタルヘルスは共同責任

2021年10月10日(日)の世界メンタルヘルスデーに、ITFは交通運輸部門全体の利害関係者に、全ての労働者のメンタルヘルスを優先させる共同責任を認識するよう促した。 ITFは、政労使や交通運輸業界の国際機関を含む全ての関連する利害関係者の既存の取り組みを相乗的に活用し、協調的アプローチを取ることで、共通の理解を醸成し、現実的かつ持続的な変化を牽引する行動計画を策定することを呼びかけている。
ニュース 記者発表資料 10 Sep 2021

IBF交渉妥結-コロナ禍における船員の献身が認められる

 ITF とJNG (使用者側団体交渉団)が2021 年9 月1 ~3日に賃金その他のコスト要因に関する重要な交渉を行った。もともと2020 年3月に予定されていた2021 年~2022 年の協約交渉は、コロナ禍のために延期されていた。  業界の利益変動やコロナ禍に伴う運行コストの増大で交渉は困難を極めた。しかし、コロナ禍においても国際貿易を継続させるために、契約満了後も働き続けたり、2021
ニュース 記者発表資料 27 May 2021

船員の命を救うために酸素濃縮器をインドへ

 ITF 船員トラストが資金提供し、インドの 2 つの船員組合が実施する、2つの緊急プロジェクトにより、数百人の命が救われるだろう。  新型コロナウイルスが猛威を振るい、医療崩壊の危機にあるインドの船員とその家族を救うために、ITF船員トラストの2つのプロジェクトを通じて、酸素濃縮器と緊急物資が送られる。2つのプロジェクトの資金は計 £ 215,000 ポンド( 305,085 ドル)である。
ニュース 記者発表資料 28 Apr 2021

船員と航空労働者のワクチン優先接種を

2021 年3月29日配信   国際運輸労連(ITF)は、船員と航空労働者を新型コロナワクチンの優先接種対象者とすることを各国政府に繰り返し要請する。また、我々のこの要請を支持する国連機関の共同声明を歓迎する。   交通運輸労働者とその家族は、コロナ禍の影響を誰よりも強く感じている。交通運輸労働者は、この未曾有のパンデミックの最前線に立ち、人や物資を輸送している。彼らは、新型コロナウイルスの医療的
ニュース 26 Apr 2021

「食べ物と水を手に入れるため、数日おきに岸まで泳がなければならない」 と話すMVアマン号に4年間閉じ込められてきた(そして今も閉じ込められている)船員の話を聞こう。

エジプトの紅海港湾局は、モハマド・アイシャとバーレーン籍のMVアマン号の衝撃的な事件で、責任を回避している。法的問題がどうであれ、エジプト港湾局には今すぐ行動する道徳的義務があると、アイシャを代表する労組連合の代表は語る。 2017 年7月に一般貨物船のMVアマン号(IMO番号:9215517)がエジプトのスエズの錨泊地に拘留された際、一等航海士のモハマド
ニュース 記者発表資料 26 Jan 2021

クウェートでハンスト中の船員が入院

 インド、トルコ、アゼルバイジャン、バングラデシュの船員によるハンストが3 週目に入った。ばら積み貨物船ウラ号(IMO 番号:8102414 )に乗船していた彼らは、遺棄された後、下船と未払い賃金(40 万ドル強)の回収を実現するために、必死の思いで、1 月7 日からクウェートのシュワイバ港でハンストを行っている。  彼らのうち6人が既に血圧と血糖値を安定させるために入院した
ニュース 09 Dec 2020

「SG-STARファンド」タスクフォースが「クルーセーフ」監査制度を開発。より多くのグローバル・パートナーの参加を呼びかける

国際運輸労連( ITF )、国際海事使用者委員会( IMEC )、国際海運会議所( ICS )、シンガポール海事港湾庁( MPA )、シンガポール海運協会( SSA )、シンガポール商船職員組合( SOMU )、シンガポール船員組合( SOS )の共同声明 マニラのIMEC-ITF 検疫プロジェクトが「クルーセーフ」に認定される 「シンガポール海運官労使アライアンス・レジリエンス(SG-STAR
ニュース 14 Sep 2020

船員交代のハブとなったケニア

 ケニアで船員交代のガイドラインが初めて実施される日、 ITF のベティ・マケナ・ムツギインスペクターは、午前 6 時までにモンバサ港に到着するよう、午前 4 時に目覚まし時計をセットした。   ベティは、アルファ・ロジスティクスでウクライナ人船員2人とルーマニア人船員1人が一般貨物船ペトラ II 号から下船するのを待った。   「家に帰れるの?」「いつ?今日?」彼らはベティに尋ねた