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スビッツァーの協約解約申請はオーストラリアのサプライチェーンをリスクに晒し、マースクの評判を貶める
AP モラーマースク傘下の曳船事業会社であるスビッツァーがオーストラリアの全労働者との団体協約の解約を申請したことは、サプライチェーンの混乱を一層深める可能性がある。マースクは運輸労働者の権利に対して概ね建設的な姿勢を見せてきたが、残念ながらここ数年、大きな方針転換を見せていると組合側は主張する。 ITF のスティーブン・コットン書記長は次のように述べた。「コロナ禍が始まって以来、組合は政府や運輸機関と協力しながら、サプライチェーンを維持するために様々な対策を講じてきた」 「ここ 2 年間、運輸産業のあらゆる部門の労使は協力しながらコロナ禍のさまざまな局面を乗り越えてきた
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