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タイ労組が航空労働者の力の構築に向けて大きく前進

ニュース

 ウィングスパン労働組合(WWU)、ウィングスパンだけでなく、タイの他の航空会社の組合加入を認めることを組合投票で決めた。

 タイの空港で働く下請け労働者や不安定雇用の労働者を組織し、頑強なオルグモデルを作り上げることを目指すITF空港組織化プログラムにとって、大きな一歩である。

 航空産業では、下請け会社の雇用が増えている。WWUはタイの民間航空部門と下請け労働者を組織する唯一の組合だ。

 WWUは、ITF空港組織化プロジェクトやタイ国営企業労働者連盟(SERC)が支援するタイ労組空港アライアンスのメンバーだ。

 ITF空港組織化プログラム・リーダーのエリン・バンダマーは、次のように語った。「素晴らしい成果を収めたWWUの活動家や幹部の皆さんに敬意を表したい。SERC、 ITFのウサリン・カエプラドラップ空港コーディネーター、タイ労組空港アライアンスの連帯・支援の成果でもある。WWUの組織拡大や、アライアンスが取り組む、未組織の空港労働者の組織化に大きく貢献するだろう」

 

現場の声

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英国の鉄道の再国営化:労働組合の声

労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。  この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-