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空港で働く組合活動家がトロントに集結

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英国、カナダ、インドネシア、韓国、タイ、米国の空港労働者がトロントに集結し、互いの成功例に力を得て、互いの戦略から学んだ。この取り組みは、空港ハブに焦点を当てたITFの主力組織化プログラムの一環として行われ、同じ職場で働く労働者が職種を超えて結集し、より良い賃金と労働条件を勝ち取れるよう支援することを意図している。

最近の勝利の例としては、地元組合がトロント大都市圏空港局に契約を転換させたことや、ニューヨークの組合が時給19ドルの最低賃金を獲得したことなどが挙げられるが、ともに労働者が直接の使用者を超えた大局的な戦略のもとに運動を進めたことが勝利を導いた。グローバル航空産業で自由化が進み、昔から航空業界に存在してきた良質の雇用が脅かされている今、労働者が結集し、成功例について共有することは不可欠だ。

組合活動家たちは、空港ハブにおいて国際的に組織化を強化し、共通の課題に連携して取り組む計画を打ち出した。来年には共同行動も行う予定で、雇用条件の規制を強化し、賃金を引き上げ、空港内の職場環境をより改善するため、世界の労働者がより緊密に協力することになろう。

現場の声

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PSA航空旅客機(アメリカン航空5342便)の衝突事故に関するITFの声明

 国際運輸労連 (ITF) は 29 日にワシントン D.C. 近郊で発生した、アメリカン航空 5342 便として運航されていた PSA 航空旅客機と米軍ヘリコプターの衝突事故にショックを受けるとともに、悲しみに暮れている。   旅客機には ITF に加盟する客室乗務員組合( AFA-CWA )と定期航空操縦士協会( ALPA )の組合員が乗務していた。 ITF は生存者の可能性に希望を抱きつつ
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ITFは停戦合意を歓迎し、合意の厳格な履行と持続可能な和平への一歩を求める

国際運輸労連(ITF)は、数百万人の市民に計り知れない死と苦しみを与えてきた15カ月にわたる壊滅的な戦争を終結させることになるハマスとイスラエルの停戦合意の発表を歓迎する。 この合意により、殺りくに終止符が打たれ、人命を救う人道支援が妨げられることなく迅速にガザに届けられ、引き離された家族が再会でき、破壊されたものを再建する厳しい道のり開始する可能性が直ちに提供された。
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韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト

韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由