ニュース 30 Apr 2020 新型コロナを口実としたフェリー労働者の賃金と条件引き下げは許されない 船員が世界の物流を動かし続ける今、新型コロナウィルスの感染を口実に、船員の賃金や労働条件が引き下げられることがあってはならない。 詳細を見る
ニュース 29 Apr 2020 ポッドキャスト: 新型コロナウイルスとILO 新型コロナウイルスの労働者への影響について考察する特別番組の第4回目。 ITF のルワン・スバシンゲ法務部長が ILO 労働者活動局( ACTRAV )のマリア・ヘレーナ・アンドレ局長に聞いた。 マリア・ヘレーナ・アンドレ局長がコロナ禍における ILO の役割、労働者の権利に対する脅威、仕事の世界はどのように変わるかについて語った。 「一からやり直す必要はない。我々は、労使対話がディーセントワークのカギであり、ディーセントワークがどのようなものかを知っている。全ての人に社会保障、医療保障、失業保険、有給の病気休暇の権利を確保する必要がある 詳細を見る
ニュース 27 Apr 2020 「世界貿易を支える陰のヒーロー」を応援するためにメーデーに船の汽笛を鳴らそう! ICSとITFが呼びかける 国際海運会議所(ICS)と加盟船主協会およびITFと215の加盟船員組合は、2020年5月1日のメーデーの現地時間12時に港に停泊中の船舶が汽笛を鳴らすことを世界の船員に呼びかけている。 メーデーは、労働者の貢献を称える日として世界の多くの国で認められている。 ICS と ITF がこの 連帯の行為を呼びかけているのは、コロナ禍以前から、食料、燃料、医療機器などの重要物資の供給を毎日行っている陰のヒーロー、世界の160万人の船員たちの貢献を認識させるためだ。汽笛を鳴らすには、必要な手続きを行い、許可を求める必要がある。 ICS のガイ・プラッテン事務局長は、 詳細を見る
ニュース 26 Apr 2020 コロナ禍で増加する船員遺棄 コロナ禍で船員遺棄事例が増加している。ジブチ港沖に係留するばら積み船2隻のギリシャ人船員3人を含むと船員22 人の遺棄もその一例だ。 リベリア籍のプトレメオス号とアリバス号の機関士は、ITF 、ギリシャ政府、保険会社が本国送還を要請しているにもかかわらず、遺棄されたままである。 アリバス号の一等機関士ディミトリオス・シアカスは、4月18 日にメッセンジャーアプリのWhatsApp で次のように語った。「もう8 か月間も係留したままだ。賃金も未払いで、港の外に出られない。金もない」 シアカスによると、アリバス号にはまだ11 人が船内に残されている 詳細を見る
ニュース 24 Apr 2020 コロナ後の回復に不可欠な労働者の資本 ITFのパディ・クラムリン会長とスティーブ・コットン書記長は、世界のITF加盟組合と、市民生活に不可欠な海運・港湾・鉄道・路面・航空・都市交通・水産・観光産業のサプライチェーンに従事する組合員2千万人を代表し、声明を発表した。 詳細を見る
ニュース 24 Apr 2020 ポッドキャスト: 新型コロナウィルスと公共交通の未来 ITF が最近、新型コロナウィルスについて配信した 特別ポッドキャスト では、都市交通労働者が果たす重要な役割について伝えた。 この放送の中で、国際公共交通連盟(UITP) のモハメド・メンザニ事務総長は次のように述べた。「この極めて困難な時期に、都市を生かし続けてくれているのは公共交通労働者たちだ。彼らは病院や介護施設など重要なサービスを提供する労働者のために働いている」 ITF 都市交通局長のアラーナ・デイブと行ったインタビューの中で、メンザニ事務総長は、今後は新型コロナウィルス危機の経験を踏まえて公共交通を形成していかなくてはならないと述べた。「都市交通で働く労働者は 詳細を見る
ニュース 23 Apr 2020 ITFと IATAが雇用と航空産業を守るために各国政府の支援を要請 ITF と国際航空運送協会(IATA )は、雇用を守り、航空サービスを維持するために、各国政府の支援を要請している。 航空業界は危機的状況に陥っている。国際航空旅客需要は8割減少した。航空会社は資金の流動性の問題に直面し、観光やサービス部門など、航空産業に直接的・間接的に依存している2 千5百万人の雇用をも脅かしている。 ITF とIATA の共同声明は各国政府に以下を要請している。 新型コロナウイルス感染者をケアする医療従事者の保護を優先すること 乗客と乗務員の安全を確保するための効果的な対策を政府間および航空業界と緊密に調整すること 航空労働者の労働条件の持続可能性を維持するために 詳細を見る
ニュース 22 Apr 2020 ITFと国際航空運送協会(IATA)の共同声明 ITF と国際航空運送協会(IATA )は、新型コロナウイルス感染によって命を落としたり、感染防止措置の影響を受けたりした航空労働者のご家族、ご友人、ご同僚の皆様に 心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 ITF とIATA は、新型コロナウイルス感染者のケアをする医療従事者の保護を最優先させることを各国政府に要請します。 また、乗客と乗務員の安全を確保するための効果的な対策を航空業界と緊密に調整するよう各国政府および衛生当局に要請します。そのために、ITF およびIATA は、世界保健機関(WHO )、国際民間航空機関(ICAO )、およびその他の主要機関と連携しながら 詳細を見る
ニュース 17 Apr 2020 新型コロナウイルスと交通運輸労働者の衛生設備利用 労働組合の交渉担当者のためのアドバイス 職場で適切な衛生設備を安全に利用できるかどうか、特に、勤務時間中に必要な時に利用できるかどうは、あらゆる交通運輸労働者、特に女性労働者が実感しているグローバルな問題です。新型コロナウイルスの感染が拡大している今日において、この問題が一層重要になっています。 衛生措置を含めた感染防止対策は、交通運輸労働者、労働組合、使用者、政府にとって緊急の課題となっています。 ロックダウンを実施する国が増える中で、交通運輸労働者は以下のリスクに直面しています。 運転手が長時間を車内で過ごすこととなり、トイレや手洗所を利用できない。 詳細を見る