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メキシコの組合の力の構築

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 ITFはメキシの組合の力の強化と組織拡大を目指して、メキシコシティで一連のイベントを開催している。

 メキシコの交通運輸労組を支援し、ITF加盟の機会を促すためだ。

 2020年にはメキシコシティで画期的な交通運輸労組シンポジウムを開催し、メキシコの労働問題に取り組むことになっている。

 ITFのロブジョンストン書記次長は今週開催されたイベントに参加し、次のように語った。「ITFの任務は、労働者の権利を侵害する政策に反対する組合の力を強化し、国境を越えた連帯の機会を増やすことだ。今週、それをメキシコで行っている」

 メキシコATM労組のベニート・バヘナ・Y・ロメ書記長は次のように語った。「一連の生産的な会議を通じて、メキシコの労働者と組合にとってITFが不可欠な存在になっていることを確信した。ITFの活動計画を実現するには時間がかかるが、今、この新しいプロジェクトにこれまで以上にコミットしている」

 ITFのエドガー・ディアス中南米地域事務所長代行は次のように述べた。「中南米地域のあまりにも多くの政府が推進する反労組の政策と闘うために、ITF加盟組合の間に連帯を生み出すことが非常に重要だ。ITFは全ての労働者の労働条件向上のために加盟組合と共に闘っていく」 

 

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