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ウィズエアーに対するルーマニア最高裁判決を歓迎

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 2014年、ウィズエアーの従業員19人が組合結成を会社に通知したところ、その直後に解雇された。この懲罰行為は、結社の自由に関する国際基準のみならず、ルーマニア政府が設置する反差別全国協議会の助言に反するものである。

 2016年、下級裁判所で従業員側の主張が認められたが、ウイズエアーは上訴した。当該労組のアエロリミット・プロフェッショナル(略称アエロリミット)は、アエロリミット組合員や他の航空労働者の基本的権利を促進するものとして、最高裁の判決を歓迎している。

 ITFは、アエロリミット結成以来、組合と組合員を支援してきた。今回の判決は、合法的な組合活動を認めるものとして、重要な意義を持つ。特に、ITFが力を入れているライアンエア・キャンペーン推進の観点からも意義深い。ローコストキャリアも他の航空会社と同等の基本的労働基準を受け入れなければならないことが示された。

 

現場の声

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PSA航空旅客機(アメリカン航空5342便)の衝突事故に関するITFの声明

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国際運輸労連(ITF)は、数百万人の市民に計り知れない死と苦しみを与えてきた15カ月にわたる壊滅的な戦争を終結させることになるハマスとイスラエルの停戦合意の発表を歓迎する。 この合意により、殺りくに終止符が打たれ、人命を救う人道支援が妨げられることなく迅速にガザに届けられ、引き離された家族が再会でき、破壊されたものを再建する厳しい道のり開始する可能性が直ちに提供された。
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韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由