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recovered wages

ニュース 記者発表資料

ILWUとITFの支援で米タコマ港でビルマ人船員が未払い賃金を回収

ワシントン州タコマ - 国際運輸労連 (ITF) のプージェット・サウンド・インスペクターの行動と、国際港湾倉庫労働者組合 (ILWU) 第 23 支部の組合員の支援により、極めて低賃金で働かされ、自らの権利を守るために立ち上がった後、生命を脅かす脅迫を受けていた力の弱い船員たちを保護することができた。 2 月 7 日、タコマ港の穀物輸出施設に停泊中の外 航船 ASL ウラナス号 (IMO 番号:
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船内のネット接続の義務化を勝ち取る

 2006 年ILO 海上労働条約(MLC )の改正に関して、船員グループはインターネット接続を含む船員と社会とのつながりの確保の義務規定を勝ち取ったが、船主および政府側がインターネット接続の有料制を模索している点に落胆している。  MLC は船員の権利保護を目的とする国際条約で、世界の船隊の9割強をカバーする100 カ国以上が批准している。同条約は、政府、船主、船員の代表者が定期的に会合を持ち
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オンダ号の乗組員を騙し続けるアミン・シッピング(続編)

 ITF がオンダ号のニュースを発信した後も、モハメド・アミン氏による船員搾取は一層深刻化しているように思われる。   ITF は、オンダ号の乗組員が理解できない言語で書かれた誓約書に船内で署名させられた証拠を入手した。誓約書には、未払い賃金を全額受け取った旨、英語で記載されていた。しかし実際は、乗組員の賃金数千ドルが未払いのままだった。乗組員の中には英語の分かる者が一人もおらず
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クウェートでハンスト中の船員が入院

 インド、トルコ、アゼルバイジャン、バングラデシュの船員によるハンストが3 週目に入った。ばら積み貨物船ウラ号(IMO 番号:8102414 )に乗船していた彼らは、遺棄された後、下船と未払い賃金(40 万ドル強)の回収を実現するために、必死の思いで、1 月7 日からクウェートのシュワイバ港でハンストを行っている。  彼らのうち6人が既に血圧と血糖値を安定させるために入院した
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新人ITFインスペクター、未払賃金回収と船員の本国送還に成功

8月、パナマ籍船の曳航船「ディアブロス・フォース号」が黒海上にあるルーマニアの造船所からノルウェーまで船を輸送する契約で、ギリシアのピエレウスを出港した。ところが、同船の運航中に、乗組員の家族がノルウェーのITFインスペクターに連絡を取り、乗組員が契約に記された賃金を支払われていないことを伝えた。 そこで、ノルウェーのベルゲンを拠点に活動する新任のITFインスペクター、シベール
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囚われの船員、ブラジルから帰宅

賃金も支払われず、飢餓と闘いながら、 8 か月間放置された末、ウクライナとモンテネグロ出身の 14 名の船員たちは、 ITF の支援を受け、ブラジルのサン・セバスチャン湾から遥か離れた家族のもとに遂に戻ることができた。さらに、計 261,009 米ドルに上る未払い賃金も受け取ることができた。 7 月、ブラジルでITF インスペクターを務める レニアルド・デ・フレイタスは この乗組員らに連絡し
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ウクライナ人船員の未払い賃金回収とサンセバスチャンからの本国送還を目指すITF

ブラジルのサンセバスチャンとウクライナの首都キエフは11,086キロ離れている。 ITFインスペクターのレニアルド・デフレイタスは未払い賃金を回収した上で、この11,000キロメートルを超え、16人のウクライナ人船員を家族のもとに帰すために奔走している。。 この16名はパナマ籍船のスラカネ号の乗組員で、本船はサンセバスチャン海峡に 3 週間以上係留されている。船員は家に帰ることを希望しているが
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チュニジア沖で13か月間遺棄された乗組員が無事帰国

スファックス港(チュニジア)沖で、賃金も食料も燃料も与えられないまま13か月間遺棄されたカースワ号乗組員12人が無事に本国送還された。 スファックス港(チュニジア)沖で、賃金も食料も燃料も与えられないまま、13か月間遺棄されたカースワ号乗組員12人が無事に本国送還された。
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ブルースコープの傭船する内航船で賃金未払い発覚

オーストラリア鉄鋼大手ブルースコープが傭船する外国籍船の乗組員に対する賃金未払いが ITF の介入で明るみになった。 1月に ITF インスペクターがウェスタン・ポートとポート・ケンブラでパナマ籍の KEN EI 号を査察したところ、フィリピン人の内航船員 20 人に 38,384 ドルの賃金未払いがあることが発覚した。未払い賃金は、直ちに現金で支払われることになった。 「 KEN EI