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COP26後の気候変動対策を各国政府に要求する交通運輸労働者
グラスゴーで開催された COP26 が十分の成果をおさめられなかった今、気候正義を求める世界の労働組合の闘いは未だかつてないほど重要になっている。 COP26 の重要な任務は、世界の気温上昇を 1.5 度に制限するための信頼できる計画を示すことだった。しかし、全関係者が合意した「グラスゴー気候協定」は、気候危機の規模の大きさは認識しているものの、具体的な対策は乏しい。このままいけば、世界の平均気温は 2050 年までに 2.4 度上昇し、人類と地球に壊滅的な影響が及ぼうだろう。 財源不足 COP26 の最も深刻な失敗の 1 つは、途上国への資金支援(特に適応、緩和、損失、損害関連
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