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ポッドキャスト: 新型コロナウィルスと公共交通の未来

ニュース

ITFが最近、新型コロナウィルスについて配信した特別ポッドキャスト では、都市交通労働者が果たす重要な役割について伝えた。

この放送の中で、国際公共交通連盟(UITP)のモハメド・メンザニ事務総長は次のように述べた。「この極めて困難な時期に、都市を生かし続けてくれているのは公共交通労働者たちだ。彼らは病院や介護施設など重要なサービスを提供する労働者のために働いている」

ITF都市交通局長のアラーナ・デイブと行ったインタビューの中で、メンザニ事務総長は、今後は新型コロナウィルス危機の経験を踏まえて公共交通を形成していかなくてはならないと述べた。「都市交通で働く労働者は、都市交通の重要性をこれまでも認識してきたが、今では誰もが認識するに至った。都市交通には財政支援が必要であり、今後は適切な資金を都市交通に投入しなくてはならない」 

メンドーサ事務総長はまた、 ポッドキャストの中で、労使が主張を統一している取り組みとして、 ITFUITPの行動声明を紹介した。このITFUITPの協力体制は ITFの「私たちの公共交通プログラム」の一環でもある。 

ITFポッドキャスト『至る所に』 は上のリンクやAppleポッドキャスト、Spotifyから聞くことが可能。

詳しい情報はITFの新型コロナウィルス特設サイトを参照のこと。 

現場の声

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英国の鉄道の再国営化:労働組合の声

労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。  この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-