Skip to main content

市民のための公共交通政策

「市民のための公共交通政策」は、社会的な公共交通モデルを目指すITFのビジョンを示しています。ここに掲載されている28の政策要求は、公共交通の6つの重要課題(公有、公的資金、雇用とディーセントワーク、女性労働者、労働者がテクノロジーをコントロールする、気候変動)に関連するものです。各章は3種類のソース(ITFの既存の方針・声明、都市交通の最近の動向と経験、外部の組織や活動家の意見)に基づいて作成されています。外部組織が作成した章は、著者の意見を表したものであり、必ずしもITFITF加盟組織の意見と一致しない場合があります。各章にはケーススタディや組合運動の参考資料、教宣資料も掲載されています。

 

1. Public Ownership

 

2.Public Financing

 

3.Employment and Decent work

 

4.Women in Public Transport

 

5.Worker control of technology

 

6.Climate change

Connected

ニュース

ニュース

東アフリカの越境トラック運転手、組合の力を構築

2 月 19 日、国境を越えて働くトラック運転手 120 人がウガンダ運輸一般労組( ATGWU )に加入し、トラック部門の組織人員が約 650 人まで増加した。 ITF のスティーブ・コットン書記長は、「ウガンダの運転手は国境を越えて数の力を構築している」と述べる。 「 ATGWU に加入したことで、彼らは非正規雇用、長時間労働、低賃金、国境通過時の煩雑な手続き、職場の暴力や嫌がらせ

resources

Resources

オークランド港の自動化 失敗の教訓

2016年、オークランド港湾会社(POAL)は、処理能力を倍増させるとともに、オークランド市民、利用者、株主に安全、環境、地域利益、処理能力の面で恩恵をもたらすとして、コンテナ・ターミナルの自動化プロジェクトをスタートさせた。だがプロジェクトはあらゆる点で失敗に終わった。取扱量の増大どころか、コロナ禍による混乱を差し引いても、深刻な混雑、遅延、港湾および利用者の負担増を招いたにすぎなかった