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市民のための公共交通政策

「市民のための公共交通政策」は、社会的な公共交通モデルを目指すITFのビジョンを示しています。ここに掲載されている28の政策要求は、公共交通の6つの重要課題(公有、公的資金、雇用とディーセントワーク、女性労働者、労働者がテクノロジーをコントロールする、気候変動)に関連するものです。各章は3種類のソース(ITFの既存の方針・声明、都市交通の最近の動向と経験、外部の組織や活動家の意見)に基づいて作成されています。外部組織が作成した章は、著者の意見を表したものであり、必ずしもITFITF加盟組織の意見と一致しない場合があります。各章にはケーススタディや組合運動の参考資料、教宣資料も掲載されています。

 

1. Public Ownership

 

2.Public Financing

 

3.Employment and Decent work

 

4.Women in Public Transport

 

5.Worker control of technology

 

6.Climate change

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ニュース

ニュース

ディーセント(衛生的な)トイレへの安全なアクセス:交通運輸労働者の基本的権利

毎年 11 月 19 日の「世界トイレ・デー」は、世界中で衛生面の危機に取り組むための行動を喚起する機会だ。 適切なトイレ施設や衛生設備への安全なアクセスと、最も重要なこととして、必要な時にそれらの施設を利用できる必要性は、広く世界中の交通運輸労働者が強く感じている問題だ。 世界的な衛生危機は世界人口の約半数に影響を及ぼしているが、私たちの生活と経済を動かしている交通運輸労働者にとって

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Resources

オークランド港の自動化 失敗の教訓

2016年、オークランド港湾会社(POAL)は、処理能力を倍増させるとともに、オークランド市民、利用者、株主に安全、環境、地域利益、処理能力の面で恩恵をもたらすとして、コンテナ・ターミナルの自動化プロジェクトをスタートさせた。だがプロジェクトはあらゆる点で失敗に終わった。取扱量の増大どころか、コロナ禍による混乱を差し引いても、深刻な混雑、遅延、港湾および利用者の負担増を招いたにすぎなかった