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韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト
韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由、人権が厳しく制限されたことを受け、労働組合や交通運輸労働者は政府に対する抗議行動と大衆動員で中心的存在になっている。 KPTU に加入する鉄道労働者は、 12 月 5 日から無期限ストライキを実施しており
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ITF、韓国の労働者の権利と民主主義を要求
国際運輸労連 (ITF) は、韓国で違法に戒厳令を施行しようとした尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の試みを強く非難する。 ITF に連なる 1,650 万人の交通運輸労働者は、民主主義を守るための闘いを続けている韓国の労働者に揺るぎない連帯を示している。 ユン大統領による火曜日の違法な戒厳令の発令に、世界は衝撃を隠せない。ユン大統領は、 1980 年代の軍事独裁政権を彷彿とさせる言葉を使い、この措置は「親北朝鮮勢力を根絶し、憲法秩序を維持するため」に必要であるとして自身の行動を正当化した。 この措置は、戦争状態または同様の国家非常事態の存在という憲法(第 77 条
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国連「パレスチナ人民連帯国際デー」にあたり、パレスチナの平和と正義への決意をITFが再確認
国際運輸労連 (ITF) は、今日のパレスチナ人民連帯国際デーにあたり、パレスチナ人民の平和と正義、人権と尊厳、民族自決の擁護に向けた揺るぎない決意を改めて表明している。 早急な行動の呼びかけ ITF は改めて以下を 早急に要請する 国際人道法を全面的に尊重し、 即時かつ恒久的に停戦すること 。 人道回廊の設置と継続を含む、 妨害なき人道的アクセスの確保。 すべての人質と、正当な司法手続きなしに拘束されている 人民を即時かつ無条件で解放すること。 紛争に巻き込まれた 交通運輸労働者やその他の民間人 を安全かつ迅速に帰還させること。 今も進行中のパレスチナ危機について、 ITF の パディ
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女性交通運輸労働者に安全を
11 月 25 日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から 12 月 10 日(人権デー)に実施される 「ジェンダーを基にした暴力に反対する 16 日間キャンペーン」 は、女性交通運輸労働者の安全に関する労働組合の取り組み強化を呼びかけるものである。 今年の グローバルテーマは 「 10 分に 1 人の割合で女性が殺されている。女性に対する暴力をなくすために団結しよう! #NoExcuse 」である。 ITF と世界の交通運輸労組は、職場やコミュニティ全体におけるジェンダーに基づく暴力・ハラスメントをなくすため、キャンペーン、ロビー活動、オルグ、交渉を世界各地で展開している。暴力反対は
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ディーセント(衛生的な)トイレへの安全なアクセス:交通運輸労働者の基本的権利
毎年 11 月 19 日の「世界トイレ・デー」は、世界中で衛生面の危機に取り組むための行動を喚起する機会だ。 適切なトイレ施設や衛生設備への安全なアクセスと、最も重要なこととして、必要な時にそれらの施設を利用できる必要性は、広く世界中の交通運輸労働者が強く感じている問題だ。 世界的な衛生危機は世界人口の約半数に影響を及ぼしているが、私たちの生活と経済を動かしている交通運輸労働者にとって、トイレや衛生設備へのアクセスは決して当たり前のことではない。設備が不十分であったり、存在しない場合は、単に不便なだけでなく、そこで働く労働者の尊厳、安全、健康が脅かされる。これは健康面のみならず
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2024年ITF世界大会、平和、労働者の権利、国際連帯への大胆なコミットメントで閉会
マラケシュで開催された2024年ITF世界大会の歴史的最終セッションでは、全世界の交通運輸労組の揺るぎない決意を再確認し、今後5年間のITF戦略を策定する重要な動議を採択し、役員の選出も行った。 労働者の力を高め、搾取と分断を進める勢力に対抗することに明確な焦点を当てた今大会は、激動の増す世界において、正義、平等、連帯のテーマを定め、譲ることのできない一線を明確にした。その中心にあるのは、ITFのあらゆるレベルで女性と青年の役割を拡大し、力を与えるために、より多くの取り組みを行うと明確に誓ったことだ。大会では、過去最多の女性執行委員が選出され、ITF規約の改正により
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ミレイ政権(アルゼンチン)の反労組の法律に抗議し、交通運輸労組がスト
ITF は本日ストを決行するアルゼンチンの交通運輸労働者に連帯を送る。 アルゼンチンの交通運輸労組は、ハビエル・ミレイ大統領の労働者に対する攻撃(緊縮財政、スト権に対する攻撃、反労組の政策等)に抗議している。 ミレイ政権は、投資家に減税を施し、大企業に迎合する一方、国営のアルゼンチン航空を民営化して、補助金を撤廃しようとしている。 これまで、航空労働者のスト権を規制する大統領令で交通運輸労働者の基本的権利を攻撃してきたが、今や不可欠業務に関する法律で争議権を制限しようとしている。 ITF のスティーブン・コットン書記長は、 ITF はアルゼンチンの労働者と共にあり
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我々の運動を発展・活性化させる青年労働者
ITFの青年登録人員は2018年の前回大会時の115万人から178万人へ 55%増加した。 これは、ITF加盟組織が青年を優先させ、より幅広く利益代表できる力強いグローバル組織の構築を目指した結果である。 本日、マラケシュで開催されたITF青年総会に、 71カ国、 142組合から 190人を超える青年労働者が参加した。参加者は組織拡大を祝うとともに、「安定した仕事と安全な職場は、もはや希望ではなく、保証された権利である」とする将来展望を確認した。 クロアチア船員組合の ドロテア・ゼックITF青年委員会共同議長は次のように述べた。「我々は運動をゼロから構築してきた。大きな前進を遂げてきたが
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ディーセントワークのための組織化は持続可能な観光の鍵
2024 年 ITF 世界大会期間中に開催された観光サービス部会総会には、世界各地から組合のリーダーや業界の専門家、諸組織の代表者が結集し、観光部門で働く労働者が直面する課題について議論した。 スティーブ・コットン ITF 書記長は総会の開会にあたり、前回の大会以降、観光部会が発展してきたことを力説し、今後の野心的な目標を掲げた。 「前回の大会からは長い道のりだった。新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、交通運輸と観光の深い結びつきが明らかになった。観光労働者の 40 %以上が交通運輸に従事することから、 ITF の課題は、この関連性を基盤に、今後 5 年間で組織人員を 4
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