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ITF、アラブ首長国連邦政府との協力関係を強化

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ITFはドバイでアラブ首長国連邦政府(UAE)とハイレベル会合を行い、両者の協力関係の継続を確認した。

ITFのスティーブ・コットン書記長とパディ・クラムリン会長、ビラール・マラカウィ・アラブ地域部長の3名が、UAE航空局のオマール・ビン・ギャレブ氏およびインフラ開発大臣で連邦内陸輸送・海運局(FTA)の議長も務めるアブドゥラ・ベルハイフ・アル・ヌアイミ氏と会談した。

会談の中で、代表団はUAE海域で遺棄された船員を支援するための協力関係がうまくいったこと特に振り返り、今後、協力できる分野について議論し、既に締結されているITF-UAE覚書(MOU)を評価した。

今回のUAE訪問中に、ITF代表団は世界有数の港湾ターミナル・オペレーターのDPワールドも訪問することができた。

スティーブ・コットン書記長は今回のUAE訪問について次のように述べた。「UAEの内陸輸送・海運局(FTA)と覚書に署名した際、ITFは『これは始まりに過ぎない』と述べた。さらに協力関係を深めることで、交通運輸労働者にとっての真の成果をもたらすことができるだろう。既に船員がこの協力関係から恩恵を受けているため、現在はこの協力体制を海事以外の産業の労働者へと広げていくための準備を進めている」

 

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