インドネシアの裁判所がリオ・ウィジャヤに無罪の判決を下したという素晴らしいニュースが届いた。リオ・ウィジャヤは昨年、雇用主のハッチンソンをインターネット上で攻撃したという無実の罪で起訴されていた。
ITF港湾部会とリオが所属するSP JICT労組は、この間、大きなストレスを抱えながらも、一瞬たりともその信念を曲げることはなかった。ITFはリオの正義の闘いを100%支持してきた。
リオの解放を要求する運動を積極的に支援してきたITFのパディ・クラムリン会長兼港湾部会議長は次のように語った。
「重要な判決が出されたことを歓迎する。だが、これほどまでに闘う必要はなかったはずだ。組合員であることは犯罪ではない。自分自身、職場の仲間たち、労働者全体のために立ち上がることは犯罪ではない。それは人権であり、労働組合の権利である」
「インドシアは正義と結社の自由を守ることができるか、それとも反労組の企業の実行部隊に成り下がってしまっているのかに国際社会が注目していると我々は訴えてきた。インドネシアは正しい判断をした。我々はそれを歓迎する。労働者との誠実な協議を通じて、港湾労働者の利益が確保されることを期待している」
ITFのエンリコ・トルトラノ港湾部会コーディネーターは、勝利の知らせを受け、次のように語った。
「弁護士軍団を雇えば、港湾労働者をいじめ、黙らせることができると考えている多国籍企業に衝撃を与える重要な勝利だ。そのようなことはできるわけがない」
この事例は、港湾労働者ファミリーが国際連帯を通じて団結すれば、正義を勝ち取ることができることを示している。
多国籍企業は組合員や活動家の権利を尊重しなければならない。我々が彼らに望むのは脅威ではなく、有意義な対話だ。
リオ、おめでとう!
#WeAreITF #InternationalSolidarity #ITFDockers
連帯よ永遠なれ!