Skip to main content

ボーイング737 MAX 8の運行停止を

ニュース 記者発表資料 14 Mar 2019

 

 エチオピア航空の墜落は、ボーイング737 MAX 8型機が同様の状況で墜落した、ここ6ヶ月間で2度目の事例である。現在、ボーイング737 MAX 8の安全性と運行継続の是非が世界中で議論されている。 

 アルゼンチンのパイロット組合APLAのように、組合員にMAX 8の乗務拒否を指導するなど、多くのITF加盟組合が既に行動を起こしている。ITFは、労働者や乗客を守るための組合のこのような行動を歓迎している。

 既に多くの民間航空当局が、MAX 8の自国領空での飛行禁止を決定している。MAX8の安全性が保証されるまでは、他の民間航空当局も、予防措置として、領空での飛行禁止を決定すべきだ。

 ガブリエル・モチョ・ロドリゲスITF民間航空部長は、「労働者と乗客の安全が最優先されなければならない。航空当局は必要なすべての措置を講じるべきだ。航空が最も安全な輸送手段であり続けるために、調査を実施し、必要な安全対策を講じることが重要だ」と述べた。

 

Post new comment

Restricted HTML

  • Allowed HTML tags: <a href hreflang> <em> <strong> <cite> <blockquote cite> <code> <ul type> <ol start type> <li> <dl> <dt> <dd> <h2 id> <h3 id> <h4 id> <h5 id> <h6 id>
  • Lines and paragraphs break automatically.
  • Web page addresses and email addresses turn into links automatically.

現場の声

ニュース 01 Jul 2024

LGBT+の労働者は組合に誇りを持っている

 「一人に対する攻撃は全員に対する攻撃だ」 この原則は交通運輸産業の労働者を含む世界中の労働者の運動を何世代にもわたって鼓舞してきた。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他クィアの労働者は、労働組合運動において常に重要な役割を果たしてきたが、近年になってようやく、彼らの貢献と彼らが職場で直面している問題が認識されるようになった。  ITF はまず
ニュース 28 Jun 2024

チリの労働運動に大きな打撃

 国際運輸労連 (ITF) はチリの全国鉄道旅客貨物輸送労連 (FNTF) のホセ・ ボニン委員長の死去にショックを受け、悲しみに暮れている。  ボニンは 6 月 20 日未明、列車二台の正面衝突事故の犠牲となった。銅 1,346 トンを積載した貨物列車を運転していた。  初期の報道によると、チリ国鉄 (EFE) の試運転列車と私鉄フェパサの貨物列車が衝突した。  ITF のスティーブ
ニュース 記者発表資料 10 Jun 2024

不透明な船籍ビジネスの代償を払わされる船員

紅海で発生した事件は、「便宜置籍船」の増殖を許すことの危険性を示している。 ITF マリタイム・コーディネーターの ジャクリーン・スミス – アルジャジーラ による報道。 4 月 13 日、イラン・イスラム革命防衛隊の海軍部隊が、ホルムズ海峡でポルトガル船籍のコンテナ船、 MSC アリエス号を拿捕し、乗組員を拘束した。本船はスイスに本社を置くメディタレニアン海運会社が、イスラエルの大富豪エアフ