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フィジーの航空管制官に連帯

ニュース 記者発表資料

 ITF加盟のフィジー公共サービス協会(FPSA)が組織する航空管制官は、賃金・労働条件をめぐり、FALと争議中だ。

 ITFは、FALが争議解決のためにFPSAと建設的に関与することなく、安全をめぐる根拠のないメディア報道を引き合いに、労働者に不当な労働条件を受け入れるよう圧力をかけていることを懸念している。最近のボーイング737 MAX 8の事故を考えると、航空産業の使用者が労使紛争において、安全性に関する不安を煽ることは受け入れられない。

 スティーブ・コットン書記長は、ジオジ・コンロテ大統領に宛てた書簡の中で、政治的な影響力を行使し、FALに交渉のテーブルに着かせるよう要請した。また、協力的な労使関係の一環としての労使対話に対するITFのコミットメントを強調し、争議の公正な終結がフィジーの航空産業の安定した未来を築くと主張した。

 ITFは現在、フィジー政府からの回答を待っており、FPSAを引き続き支援している。

現場の声

ニュース

英国の鉄道の再国営化:労働組合の声

労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。  この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-