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記者発表資料
ITF加盟のフィジー公共サービス協会(FPSA)が組織する航空管制官は、賃金・労働条件をめぐり、FALと争議中だ。
ITFは、FALが争議解決のためにFPSAと建設的に関与することなく、安全をめぐる根拠のないメディア報道を引き合いに、労働者に不当な労働条件を受け入れるよう圧力をかけていることを懸念している。最近のボーイング737 MAX 8の事故を考えると、航空産業の使用者が労使紛争において、安全性に関する不安を煽ることは受け入れられない。
スティーブ・コットン書記長は、ジオジ・コンロテ大統領に宛てた書簡の中で、政治的な影響力を行使し、FALに交渉のテーブルに着かせるよう要請した。また、協力的な労使関係の一環としての労使対話に対するITFのコミットメントを強調し、争議の公正な終結がフィジーの航空産業の安定した未来を築くと主張した。
ITFは現在、フィジー政府からの回答を待っており、FPSAを引き続き支援している。
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