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パレスチナの民間人に対する攻撃を止めよ

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 ITFは、パレスチナの子供たちや民間人に対するあらゆる暴力を非難する。ここ数日間に見られる、アルアクサモスク内、神殿の丘/ハラムアルシャリフ周辺、イスラエルおよびパレスチナ全土における暴力は、世界の良心を汚す行為だ。

 ITFは、イスラエル警察による平和的デモの取り締まりの軍事化を強く非難する。平和的集会は基本的人権の一つだ。「市民的及び政治的権利に関する国際規約」第21条を尊重し、平和的集会の権利を保護することを全当事者に求める。

 また、パレスチナ労働組合連盟(PGFTU)のアシュラフ・アルアウォー書記長の違法な拘束を批難する。基本的人権の一つである結社の自由を尊重することを全当事者に求める。アシュラフ・アルアウォー書記長を直ちに解放し、政治的迫害を止めよ。

 我々は、何百ものパレスチナ人世帯に対する強制退去命令の撤回をイスラエルに求める国連を支持する。東エルサレムは国際人道法が適用される、占領下のパレスチナ領土の一部である。シェイク・ジャラ地区やシルワン地区等のパレスチナ人世帯の強制退去を止めさせるために、全ての当事者が直ちに行動を起こさなければならない。

 我々は、暴力に脅かされている子供たち、民間人、組合活動家や、この違法の紛争の影響を受けているITF加盟組織の全組合員に連帯し、支援を差し伸べる。

 暴力を止めよ。そして、今日、明日、永遠の連帯を。

現場の声

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東アフリカの越境トラック運転手、組合の力を構築

2 月 19 日、国境を越えて働くトラック運転手 120 人がウガンダ運輸一般労組( ATGWU )に加入し、トラック部門の組織人員が約 650 人まで増加した。 ITF のスティーブ・コットン書記長は、「ウガンダの運転手は国境を越えて数の力を構築している」と述べる。 「 ATGWU に加入したことで、彼らは非正規雇用、長時間労働、低賃金、国境通過時の煩雑な手続き、職場の暴力や嫌がらせ
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PSA航空旅客機(アメリカン航空5342便)の衝突事故に関するITFの声明

 国際運輸労連 (ITF) は 29 日にワシントン D.C. 近郊で発生した、アメリカン航空 5342 便として運航されていた PSA 航空旅客機と米軍ヘリコプターの衝突事故にショックを受けるとともに、悲しみに暮れている。   旅客機には ITF に加盟する客室乗務員組合( AFA-CWA )と定期航空操縦士協会( ALPA )の組合員が乗務していた。 ITF は生存者の可能性に希望を抱きつつ
ニュース 記者発表資料

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