Skip to main content

カメルーン沖で乗組員4人が海賊に誘拐される

ニュース

 2019年3月30日に発生したコントシップ・オーク号乗組員誘拐事件は、海賊・武装強盗のホットスポットとなっているギニア湾で発生した誘拐事件の最新事例だ。

 国際海事局(IMB)の最近の報告は、コートジボワールとコンゴ民主共和国の間の海域での海賊行為の発生が昨年から倍増しており、危険が高まっていることを強調している。

 デーブ・ヘンデルITF船員部会議長は次のように語った。「4人の船員とその家族に思いを馳せている。全ての関係者がストレスを抱えている。喫緊の対応が求められる。

 現在、詳細が明らかになるのを待っているところだが、悪名高きギニア湾で船員の命が危険にさらされることがあってはならない。海運業界は、沿岸国に対して、船舶の安全な通航と係留を確保する義務を果たすよう、再三要請している。

 船主が安全対策を強化し、武装警備員を船内に配備するのを拒否することは、船員の命を危険にさらすだけでなく、ギニア湾の沿岸国の経済にとっても逆効果だ。

 今は、船員と船主に負担がのしかかっている。これを是正しなければならない。ギニア湾の沿岸国政府がITFや海事業界と連携し、効果的な解決策を見出すことを求める」

 

Post new comment

Restricted HTML

  • Allowed HTML tags: <a href hreflang> <em> <strong> <cite> <blockquote cite> <code> <ul type> <ol start type> <li> <dl> <dt> <dd> <h2 id> <h3 id> <h4 id> <h5 id> <h6 id>
  • Lines and paragraphs break automatically.
  • Web page addresses and email addresses turn into links automatically.
CAPTCHA
1 + 5 =
Solve this simple math problem and enter the result. E.g. for 1+3, enter 4.

現場の声

ニュース

韓国の交通運輸労働者、民主主義と 安全な労働条件を求めてスト

韓国の運輸・公共部門の労働者 2 万人が、政府の行動に抗議し、労働条件の改善を求めてストライキ集会を開催している。 12 月 7 日(土)、交通運輸と公共部門で働く韓国公共運輸労連 (KPTU) の組合員が国会前に集結し、政府に抗議し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾を求める合同ストライキ集会を開催した。 12 月 3 日に大統領が突如、戒厳令を発布し、政治活動や市民の自由
ニュース

ITF、韓国の労働者の権利と民主主義を要求

国際運輸労連 (ITF) は、韓国で違法に戒厳令を施行しようとした尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の試みを強く非難する。 ITF に連なる 1,650 万人の交通運輸労働者は、民主主義を守るための闘いを続けている韓国の労働者に揺るぎない連帯を示している。 ユン大統領による火曜日の違法な戒厳令の発令に、世界は衝撃を隠せない。ユン大統領は、 1980 年代の軍事独裁政権を彷彿とさせる言葉を使い
ニュース

国連「パレスチナ人民連帯国際デー」にあたり、パレスチナの平和と正義への決意をITFが再確認

 国際運輸労連 (ITF) は、今日のパレスチナ人民連帯国際デーにあたり、パレスチナ人民の平和と正義、人権と尊厳、民族自決の擁護に向けた揺るぎない決意を改めて表明している。 早急な行動の呼びかけ  ITF は改めて以下を 早急に要請する 国際人道法を全面的に尊重し、 即時かつ恒久的に停戦すること 。 人道回廊の設置と継続を含む、 妨害なき人道的アクセスの確保。 すべての人質と