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ウクライナのチェルニヒウに約40名の鉄道労組の活動家が集まり、鉄道の再編にあたり、いかに組織化計画を策定すべきかについて話し合った。
参加者の大半が鉄道駅やデポ、車両サービス部門などで働くウクライナ鉄道輸送建設労組(TURTCWU)の女性組合員や青年組合員だった。
2019年5月28~30日の日程で開催されたこのワークショップは、スウェーデンの労働団体であるユニオン・トゥー・ユニオンから資金援助を受けて行われた。
内陸運輸部会のジャニーナ・マリノスカ部次長もワークショップに参加し、「鉄道会社が再編される中、組合が自らの役割と目標、戦略を決めていくことが極めて重要だが、もちろん、組合の第一の使命は、組合員を守り、人間らしい尊厳の保てる安全な労働条件と賃金を確保し、若い活動家を活動に参加させることであることは言うまでもない」と語った。
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