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ITFデリー事務所が設立25周年を迎えた。
この間、デリー事務所は以下を含む大きな成果を収めてきた。
- 欧州・北米以外で初のITF世界大会をニューデリーで1998年に実現した。
- バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、スリランカ、タイで持続的な教育活動を実施し、新規組合の設立や既存の組合の能力強化を行った。
- 女性交通運輸労働者の組織拡大と可視化、アジア太平洋地域全体での各種活動の実施を通じて、女性問題の主流化に注力した。
- スティーブ・コットンが書記長に就任し、組織拡大・活性化を優先課題としてから僅か3年で、インドのITF加盟人員数の100万人超えを達成した。
ITFデリー事務所が2019年9月30日に開催した記念行事には、ITF加盟組合、国際産別組織、連帯支援組織から約100人が参加した。
スティーブ・コットン書記長は25周年を祝し、次のようにコメントした。「ITFデリー事務所、おめでとう!インドの交通運輸労働者の規模や重要性からデリー事務所が設置された。職員は25年間にわたり、多くの闘争の中で、加盟組合のニーズに応え、加盟組合を支援してきた。そして、南アジア全体に幅広い交通運輸労組ネットワークを構築した」
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