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ITFとIDCはリバプールの港湾労働者の権利を守るユナイトに連帯する

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ITFIDC合同プレスリリース

 国際港湾労働者協議会(IDC)と国際運輸労連(ITF)は合同で、リバプール港(英国)のピールポート・グループに書簡を送り、ITFIDCが組織する世界の港湾労働者64万人以上が、両組織に加盟する英国ユナイトの港湾労働者の権利を守る正当な闘いを支援するために一致団結していることを伝えた。

 ITFIDCは、各国政府、投資ファンド、港湾、主要海運会社と共に、同社が特にここ数カ月間で記録的な利益を上げているにもかかわらず、従業員を不当に処遇していることを明るみにしている。また、IDCITF、ユナイトとIDCの創設メンバーで作業部会を設置し、ポート・グループの不公正な対応について、世界規模でどのような対策を講じることができるかを決定する。

 我々はピールポート・グループが対話のテーブルに戻り、解雇の脅しを止めることを要求する。

 我々は生活水準の向上に見合った公正な賃金が仲間に支払われることを要求する。現在、リバプールの港湾労働者の賃金は、英国の主要港の賃金の平均を下回っている。さらに、英国では未曾有のインフレが続いている。我々の仲間の正当な要求を検討するよう要求する。

 IDCITFはピールポート・グループの対応に期待している。しかし、ユナイトの港湾労働者の利益にかなう対応がなされない場合は、一致団結して世界規模で行動する。

 

 

現場の声

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英国の鉄道の再国営化:労働組合の声

労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。  この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-