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労働組合、ユーラシア鉄道関連の協力を計画

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現在、ITF代表団が韓国を訪問し、主要輸送回廊のユーラシア鉄道に関して、関係地域の鉄道労組が緊密に協力することを計画している。

ITF鉄道部会のデビット・ゴベ議長とITF内陸運輸部会のジャニーナ・マリノフスカ部次長も、ロシアの鉄道組合、ROSPROFZHEL労組の代表とともに代表団に参加した。

 2名のITF代表者は、南北鉄道について国会で演説を行った。

また、KPTUおよびKRWUなどの韓国の鉄道労組と、ロシアのROSPROFZHEL労組の代表者は、朝鮮半島統一が実現した場合の効果とシベリア横断鉄道路線に関する今後の協力体制について議論した。

代表団はまた、高速列車KTXの高陽駅を訪問し、植民地からの解放を祝う8月15日の光復節をともに祝った。

ゴベ議長は同地域の重要性に関して次のように述べた。「グローバル経済にはモノや天然資源の迅速な輸送が不可欠であるため、輸送回廊の役割は極めて重要だ」

マリノフスカ部次長も「今すぐ組合の戦略を準備する必要がある。どのような協力関係が必要かを見極め、鉄道労組の国際的な結集拠点であるITFの役割を決定しなくてはならない」と述べた。

現場の声

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英国の鉄道の再国営化:労働組合の声

労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。  この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-