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モロッコで巨大地震発生 ー ITFが連帯を表明

ニュース

 9月9日配信

 マラケシュ(モロッコ)の西75キロを震源地とするマグニチュード6.8の地震が発生し、少なくとも820人が死亡、数百人が負傷した。建物は損壊し、多くの人々が安全を求めて避難している。

 地震は8日の現地時間2311分に発生、その19分後にマグニチュード4.9の余震が続いた。モロッコ内務省によると、この地震により、アル・ハウズ、マラケシュ、ワルザザート、アジラル、チチャウア、タルーダンの各州・自治体で死者が出ている。また、家屋の瓦礫の下敷きになった家族もいる。

 ITFのパディ・クラムリン会長は次の通りコメントした。「ITFはモロッコの人々に連帯する。多くの人命の損失と甚大な被害を目の当たりにし、打ちのめされている。ITFは加盟組合と共に、救援そして復興に向けた活動を支援していく」

 ITFのスティーブン・コットン書記長は次のように述べた。「私たちの思いはモロッコの人々とともにある。今朝、モロッコの仲間たちに連帯のメッセージを伝えた。この壊滅的な事態を通じて、モロッコの組合との絆を強化し、可能な限りのあらゆる支援を行う」

 46ITF大会は20241013日~19日にマラケシュ(モロッコ)で開催される。

現場の声

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