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ITFの青年港湾労働者がドックキャスト(Dockcast),と呼ばれるポッドキャストを立ち上げた。港湾労働者の世界の最新ニュースや見解、傾向に焦点をあてて放送する。
ベルギーBTB労組のニック・ロリダンと、カナダILWUのヴィリ・ゴメスがポッドキャストの主催を務め、毎月、世界の労働運動や青年運動の最前線で闘う特別ゲストの声を届ける予定だ。さらに、世界の物流の9割を取り扱う港湾労働に関する新たな動向について学び、歴史的に重要な港湾労働がいかに急速に変化してきたかについても語る。必ずしも良い変化ばかりとは限らない。
第1エピソード『コロナ禍での組織化』では、ヴィリとニックにブライアン・スキフィントンが加わる。米ワシントン州タコマ港で働く第3世代の「ロングショアマン(港湾労働者)」だ。
ブライアンはILWU第23支部の若き活動家だ。新型コロナウィルス感染症の世界的拡大が若い港湾労働者の働き方をどのように変えたか、ILWUがコロナ禍での組織化の現実にどのように適応しているか、直面する課題は何かなどについて語ってくれる。
ブライアン・スキフィントンはこう述べている: 「コロナは私の人生に起きた最も反社会的な出来事だった。コロナ禍で職場も組合の文化も変わった。困難にも関わらず、組織化は続けなくてはならない」
ポッドキャストの視聴はここから可能:
ドックキャストはSpotify (ここから)でも視聴可能。ドックキャストはITF港湾部会が自信をもって提供する。