2018年10月のITF世界大会を受け、世界中の青年労働者が「気候変動の危機」を最優先事項とするよう、改めて要請しています。
「未来のための金曜日」運動や「温暖化対策を訴える学校ストライキ」などの力強い連帯行動を取ることで、青年たちは世界中の多くの人々を覚醒させています。私たちが危険な転換点へと進み、破滅的な気候変動危機への対応を迫られる中で、青年たちが世界中の何百人もの市民に対し、国連気候行動サミットの直前の9月20日と、9月27日の2日間、通常業務をストップすることを呼びかけています。
国際運輸労連(ITF)の青年委員は、今月、どのような形であれ、気候変動のために行動を起こす人たちを応援します。我々はあらゆるステークホールダーと力を合わせ、警鐘を鳴らし、政治家や政府、グローバル企業に対して「通常どおり」はもはや選択肢にないことを示していきます。各国政府がそれぞれに目標を高め、労働者とその家族、地域社会を保護するための「(低炭素社会への)公正な移行」計画案を策定しなくてはなりません。
今こそ、環境的に持続可能な万人のための経済と社会への公正な移行を支援するために連帯し、動員することを、労働運動に参加する全ての青年と仲間に求めます。会社が確実に業界や職場で気候変動対策を取らせるようにしましょう。
持続可能な交通運輸システムへの移行は、人間らしい雇用や青年労働者の権利確保の実現など、より良い社会を万人のために築く機会であるとITFは考えます。
ITF青年委員会は、このサイトで紹介されている、世界の何百人もの労働者の声に同調します:青年主導の「気候変動ストライキ」に応える世界の組合
気候変動は待ったなしです。私たちも待つことはしません。
地球が死滅すれば、仕事も存在しなくなります。
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