アルゼンチンのITF加盟航空労組、AsociaciónDel Personal Aeronautico(APA)は7月23日、米国のケータリング労働者に対する連帯行動を実施した。
同日、ユナイト・ヒア労組のケータリング労働者は、賃金・労働条件向上を目指すアメリカのケータリング労働者数千人の闘いの一環として、ワシントンDCのロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港でデモを行った。
最近、全米20空港の11,000人を超えるケータリング労働者は、スト投票において、圧倒的多数でストを決めた。
彼らの時給はわずか8ドル46セントで、米国の中でも最も低い賃金レベルで働いている。基本的な生活費を賄うこともできない状態だ。
ユナイト・ヒアの組合員はAPAに感謝のビデオメッセージを送った。ユナイト・ヒアのグローバルキャンペーン担当ディレクター、アシュウィニ・スクサンカーは「アルゼンチンの仲間たちの連帯はとても心強い」と語った。
ITFのガブリエル・モチョ・ロドリゲス民間航空部長は、「ITFは加盟組織間の連帯行動を常に支援する。ケータリング労働者は、グローバルな航空業界で重要な役割を果たしている。APAの行動は、米国のケータリング労働者が一人で闘っているわけではないという明確なメッセージを発信した」と述べた。
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