ITFのキャンペーン(運動)は、交通運輸労働者に成果をもたらしてきました。
世界各国の500万人の交通運輸労働者のためにキャンペーンを展開。
加盟組織が交通運輸労働者の権利向上のために多くの活動に参加してきました。我々の成果の一例を紹介します。
- トルコのUPSと団体協約を2件締結。
- ケルン(ドイツ)のUPSで、4,540人を新たに組織、9つの組合・委員会を新規設立、5つの組合認知協約を締結、5つの暖帯協約を締結。
- アルゼンチン、ペルー、パラグアイ、コロンビア、エクアドルのラタン航空労働者の組合を設立し、協約を締結。
- 中南米7カ国、オーストラリア、スペインの25組合、5産別の16,808人のネットワークを構築。
- アラブ地域交通運輸労組開発プログラムを通じて、アラブ地域の港湾および航空労組のネットワークを構築。14の独立的な組合の結成を支援し、ITFへの加盟を実現。
- モザンビークとアンゴラで実施されたSaskの教育プログラムを通じて4,954人を組織。20件の団体協約を締結。
- 交通運輸一般労組(GUTW)の女性組合員数が20%増加。女性組合員の参加も30%増加。
- ガザバス運転士組合(BDU)とパレスチナ交通運輸一般労組(PGUTW)の事務所を新設。
- 2013年にITF行動指針を設定し、職場やコミュニティーにおける女性に対する暴力撤廃運動を先導。
- 国際食品労連(IUF)との合同運動「漁獲から売り場まで」を実施し、違法、無規制、無報告(IUU)の漁業に反対し、サプライチェーンの労働者全体のために組合強化に取り組む。
- パプアニューギニア海事労組(PNGMTWU)の影響力強化と、5社における組合認知および団体協約締結を支援。我々の目的は、交通運輸産業の組合の力を構築し、交通運輸労働者のために勝利をもたらすことです。
団結は勝利をもたらす!